リストが獲得できるオプトインページの作成手順と構成テンプレート

ビジネスにおいて「顧客リストを獲得する」ということが、多くの人がぶつかる大きな壁です。
どれだけいい商品・サービスを持っていたとしても、それを提供する相手がいなければ意味がありませんよね。
そのために集客をしなければいけませんが、そこで上手くいかない人はたくさんいます。
そんな悩みを解消するものの一つが「オプトインページ」です。
オプトインページがあれば、現代のインターネット社会で自動でお客さんを集めることができます。
わざわざ営業をする必要もなければ、集客の労力もかかりません。
すでにオプトインページを使用している方もいるかもしれませんが、用意したからと言って集客できるわけでもないのです。
集客できるオプトインページには、決まった作成手順と構成があるのです。
そこで今回は、リストが獲得できるオプトインページの作成手順と構成テンプレートというテーマでお話していこうと思います。
Contents
オプトインページとは?
オプトインページとは、簡単にいえばお客様情報を取得するための入力フォームが設置してあるウェブサイトのことです。
これがあることによって、お客様の情報を得ることができます。
お客様の情報があればSNSの更新情報や新商品発売のお知らせなど、こちらが情報を配信したい時に案内を送ることができるんですよね。
SNSを更新しても流れてしまったり、見てもらえないことが多いですが、「更新しました」と連絡することによって、格段に目に触れることが多くなるのです。
お客様とのつながる最初のコンタクトの段階といえます。
オプトインページの目的
オプトインページの目的は、リストの獲得です。
そのため、集客できるオプトインページである必要があります。
また、リストの獲得といっても、誰でも構わず集めるのではありません。
将来のお客様になりうる、濃い見込み客を集めることが最も重要です。
オプトインページの役割
役割はずばり、あなたのビジネスを知ってもらい、商品・サービスに興味や関心を持ってもらうことです。
まずは知ってもらうことから始まるため、いきなり商品・サービスを販売することありません。
オプトインページから登録してもらったあとは、じっくりと教育していくことで、商品・サービスの価値や必要性を理解してもらいます。
そのあと、購入までつなげるのです。
オプトインページの重要性
オプトインページは、理想の見込み客を思い通りに集めることができます。
理想の見込み客を思い通りに集めることができるようになれば、あなたのビジネスも安定し、成長にもつながります。
また、理想の見込み客を思い通りに集めることができると同時に、集めたくないお客さんを、弾くことが可能になります。
そのため、興味のない人に無駄にアプローチやセールスする必要もなくなるんですよね。
クレーマー気質のような質の悪い人も寄ってこなくなるので、見込み客だけに時間を割くことができます。
あなたのビジネスを発展させるために、オプトインページこそが最も力を入れるべきものだということです。
リスト獲得できるオプトインページを作成するポイント
リストを獲得できるオプトインページにするためには、いくつかポイントがあります。
作成するときに意識してみてください。
シンプルにする
オシャレで、デザインが良いものの方が良いのではないかと考えやすいですが、短いページで届けたい事が簡潔にまとまっているシンプルなものにしましょう。
デザインがオシャレでも、だらだらと書かれていたらなかなか読む気にならないですよね。
私は割とデザインとかを見てしまう身なので、デザインに惹かれる方もいるかもしれませんが、この場合は内容の方が大切なのでシンプル且つ、わかりやすい事が重要です。
不要なリンクを記載しない
オプトインページはお客様に登録していただいて、お客様情報を得る事が目的のため、誘惑されてしまいそうなリンクは貼らない方がいいでしょう。
しっかりとオプトインページを見て登録してもらうところまでがミッションです。
不要なメニューバーやフッターは非表示にしてお客様に「登録する」ということに集中してもらいましょう。
せっかくオプトインページを開いてくれたのに、登録してもらえなかったらもったいないですよね。
お客様を逃さない工夫を凝らすことが大切です。
オプトインページの作成手順
では、実際にオプトインページを作成するにあたって、どのような手順で進めていけばいいのか解説していきます。
1.ターゲット設定
2.リードマグネット作成
3.ヘッドライン作成
4.画像作成
5.社会的証明を表記
6.CTA作成
7.オプトインフォーム埋め込み
という順に作成していきます。
さっそく、リストの獲得に繋がるオプトインページの作り方を見ていきましょう。
1.ターゲット設定
最初に顧客のターゲットを設定します。
どんな人に届けたいか具体的なイメージを上げてみることが大切です。
たくさんの人に届けたいと考えてしまいがちですが、ターゲットを絞ることによって今後も関係を築く事ができる人に出会えます。
ターゲットを絞ったら、登録してくれる人の数はその分少なくなるのではないかと思うかもしれません。
しかし、ターゲットを絞ることで興味のない人は見向きもせず、本当に興味がある人だけが登録してくれます。
そのため、濃い見込み客だけを集めることができるのです。
2.リードマグネット作成
リードマグネットとは、「手間をかけて情報を登録することを引き換えにしても欲しいと感じるもの」のことです。
お客様にとって価値のあるコンテンツにすることが大切になってきます。
例えば、写真編集ソフトだった場合「今だけ1ヶ月無料体験実施中」と書いてあったら、無料体験がないソフトよりもこっちを選びませんか?
無料体験があれば、お金はかからないので当然リスクはなく、「とりあえず試してみよう」という気持ちになりますよね。
反対にあまり魅力的なものでなければ、登録しようと思いません。
相手が価値を感じて喜ぶものにしましょう。
3.ヘッドライン作成
ヘッドラインは最も重要です。
誰に届けたいのか、どんなことで困っている人に届けたいのかを示していきます。
・相手が抱えている悩み
・相手が得たい結果
この2つのうち、いずれかをいれると相手の興味を惹き、読まれるようになります。
思わず、「知りたい」「解決したい」と思ってもらえることを書くことがポイントです。
例えば、
「朝の身支度時間を短縮!寝癖がつかないヘアケアとは?」
のような感じで、続きが気になるような書き方をしても効果があります。
4.画像作成
商品の写真や、イメージできる写真を使います。
視覚的情報があることによって、文字を読むだけよりも、想像がしやすくなります。
写真があるのとないのでは、印象が違いますよね。それと同じことです。
初めて行くレストランで写真が載っているメニューと、載っていないメニューでは注文するときの不安感は違いますよね。
実際のものが「イメージと違った」なんて事もあるのではないでしょうか。
写真がある方が安心して注文ができるのと同じです。
5.社会的証明を表記
お客様からのレビューやデータなどを掲載することによって、実績の証明になります。
また、信用を得る事ができます。
「こんなに良いと他の人が言っているならば」と思って登録してくれる人も増えるんですよね。
私は何かネットで買い物をするとき、様々なサイトで調べ、評価やレビューを見てから購入を決めます。
先ほどの写真を載せる事と同じで安心材料になるのです。
6.CTA作成
CTAとは「Call To Action」の略になります。
お客様に登録をしてもらえるような案内、道筋を作るものです。
「メールアドレスを登録してください。」よりも「メールアドレスを登録して、クーポンを受け取ろう。」の方が、何故か登録する気になりませんか?
このように登録してもらう工夫が必要です。
7.オプトインフォーム埋め込み
以上のことをする事ができたら、オプトインフォームを埋め込みして完成です。
オプトインページを作成したら、あとは実際にどれだけの人が登録してくれるか、テストして様子を見ましょう。
もしそこで反応が悪ければ、何かしら修正する必要があります。
ランディングページで成約率を上げるコツもこちらで解説しておりますので、併せてご覧くださいね↓
オプトインページの構成テンプレート
最後にオプトインページの構成を見ていきましょう。
この構成に当てはめれば、誰でもリスト獲得できるオプトインページを作ることができます。
ヘッドライン
ヘッドラインは、まず興味を持ってもらい、続きを読ませるためにもっとも重要なところです。
無料オファーを誰のために用意したのかを提示しますので、特定のターゲットに絞って書く必要があります。
また、興味を持って続きを読んでもらうという点では、相手がつい気になったり思わず反応してしまう言葉や、フレーズを使って工夫することが大切です。
例えば、
「毎月安定的に20万円の収入を得られる副業法を知りたい方は他にいませんか?」
こんなコピーだと、副業をしているけど稼げない、これから副業をしようと思っている人の目に止まりますよね。
上記のように、疑問形にして相手に問いかけるのも効果的です。
また、「期間限定!超人気のコピーライターになるための秘密と解説書を無料プレゼント!」というように、ヘッドラインでリードマグネットについて言及するのも一つの手です。
やり方はいろいろありますが、相手が最初に目にするヘッドラインで興味・関心を持たせるようにしましょう。
サブヘッドライン
ここではヘッドラインの情報を補ったり、どのような無料オファーを受け取ることができるのかを書いていきます。
実績
ヘッドコピーを裏付ける実績を入れます。
実績を入れることで「これだけの結果が出るなら、自分もやってみよう」と思われるようになります。
つまり、信頼を得ることができるのです。
これは自分の実績でなくても、実際のお客様の実績でも大丈夫です。
第3者の実績はより、信ぴょう性が高くなるんですよね。
もちろん、自分の実績で押していっても問題はありません。
特典・商品の画像
オファーのイメージ画像や写真を載せます。
文字だけだとどうしてもイメージしづらいですが、画像を挟むことによって視覚でイメージしやすくなります。
ただし、画像の作成に手を抜いてはいけません。
特典や商品の画像で大したことないと思われてしまうと、期待値が下がってしまいます。
相手の期待をあおるような魅力ある画像にしましょう。
CTA
CTA(Call To Action)は、相手の行動を促す文言のことです。
オプトインページでは、メールアドレスを登録するように促します。
メルマガ登録フォーム
実際に登録してもらうための、メルマガの登録フォームを埋め込みます。
以上がオプトインページの構成になります。
必ずしもこの構成とは限りませんが、リスト獲得するための共通した型です。
ぜひ、当てはめて活用して下さいね。
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まとめ
リストが獲得できるオプトインページの作成手順と構成テンプレートというテーマでお話ししましたが、いかがでしたか?
インターネットで何でもできる現代で、オプトインページは必須と言っていいでしょう。
オプトインページは理想の見込み客を集めるためにあり、まずはリストを獲得できなければ意味はありません。
あなたがこれからオプトインページを作るのであれば、今回の内容を参考にして作成してみてください。
オプトインページは持っているけど、リストがなかなか集まらない場合も、今回のポイントを押さえながらテンプレートに沿ってやってみてください。
きっと理想の見込み客を思い通りに集めることができるようなります。
理想の見込み客を思い通りに集めることができれば、あなたのビジネスにもプラスになっていきます。
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