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初心者でもブログを効率良く書ける、5つの書き方とは。

 2018/02/19 コピーライティング ブログ
この記事は約 13 分で読めます。

From 羽田野哲平

名古屋の事務所より、、、

 

最近は1日1つ、仕事の合間を縫ってブログを書くようにしているのだけど、
やっぱりブログを書くのはなかなか大変だなと感じる。
僕は大学のときから文章を書くことに特化していたので、それほど苦にならなったのだけど、
来年度の新卒にブログの書き方を教えていると、やっぱり難しいものなんだなと(笑)

 

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なので、今回は僕が思う、
初心者でも効率よくブログを書く方法についてまとめてみようと思います。

 

弊社代表の鳥居がブログの重要性を解説している動画もありますので、事前にこちらも目を通しておいてくださいね。

 

 

 

Contents

ブログを書くメリット

まず、ブログの書き方を教える前に、
ブログを書くメリットについて理解しておいてほしい。

なぜなら、ブログの特性を理解していないと、
適した書き方を知ることができないからです。

なのでここが理解するまでは次に進まず、読み返してほしい。

 

ブログのメリットを挙げると、、、

  1. 検索エンジンにずっと残る
  2. 悩みを抱えた人だけが来る

というメリットがあります。順番に解説していきますね。

 

 

 

検索エンジンにずっと残る

ブログはSNSと違って、GoogleやYahoo!で検索をすると、
ずっと昔の記事でも検索にヒットしますよね。
検索で一番上の記事が10年前につくられたものということも珍しくありません。
これは他の媒体ではできないことです。

 

GoogleやYahoo!がなくならない限り、
あなたの発信した情報が残り続けるのがブログ最大のメリットです。

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ブログは30記事~50記事程度書けば、
あとはもうほとんど手を加えなくても人がずっと訪れるようになります。
SNSだと2カ月毎日情報を発信するのと同じ手間で、
ずっと情報を発信し続けてくれるのです。

 

30記事から~50記事と聞くと初心者には、
ほど遠いものに感じるかもしれませんが、

これからお伝えする書き方を実践すれば、
早ければ1カ月、遅くても3カ月あれば達成できるようになります。

 

悩みを抱えた人だけがあなたの情報を見てくれる

情報には

  • 能動的に得る情報
  • 受動的に得る情報

という2つの種類があります。

 

  • 自分からその情報を探しに行くか、
  • 目の間に情報が勝手に現れた

 

という違いです。

 

当然ですが、自分からその情報を探しに行く人の方が学びたいという意欲は高いですよね?
TwitterやFacebookで流れてくる情報ももちろん利点はあるのですが、
あなたが人の悩みを解決するための情報発信をしたいのであれば、
ブログ以上に向いているメディアはありません。

 

なぜなら、悩みを解決したくてたまらない人だけが、
あなたの情報を求めてやってくるのです。
そこでブログに書いてあることに信憑性があれば、当然あなたのファンになります。

 

恋愛と同じで傷ついているときに優しくされるとつい魅力的に見えてしまいますよね(笑)

 

ブログは時間がかかるし、何を書けばいいかわからない

 

 

正直、ブログを書くのは大変ですよね(笑)
実際に文章を書いてきた経験がない新卒の子たちに実践してもらったのですが、
3日かかっても一向に完成しません。(がんばってくれ笑!)

 

でも、考えてみればこれが普通なんだと思います。

 

ブログに挑戦して挫折してきた人は、
自分が書けるようになるビジョンを持てないんですよね。

タイピングも遅いし、文章はスラスラ書けないし
何を話そうかわからくなるし、これで読んでいる人は満足してくれるのかわからない、、、

 

それに、どんなネタを元に書けばいいのかわからないというのが一番よく聞きます。

  • こんな低レベルなことだと馬鹿にされるんじゃないか。
  • こんなこといっぱい話している人はいるんじゃないか。

という風に考えて、
そもそも「ブログを書く」という段階にまでたどり着かないという人も非常に多いですよね。

というか、そういう人が9割以上だと思います。

 

最後にまとめて、
僕が2時間半で1記事書くのに使っている方法をお伝えしますね。

 

よくある間違ったブログの書き方

 

初心者がやってしまいがちなよくある
間違ったブログの書き方というものがあります。

  • 上から順番に書いている
  • あとでレイアウトを調整している
  • すごいことを書こうとする

 

この中のひとつでも当てはまるのであれば、
このまま書き続けるのは非常にもったいないですよ、、、

 

なぜなら、僕が思う、
効率のいい書き方とは反対のことをやってしまっているからです。

 

初心者でもブログを2時間半できる効率のいい書き方

 

僕は今では、ブログを書くのは
1日1記事を2時間半で書くことは苦でもなんでもないのですが、
当然初めからそうだったわけではありません。

最初は同じように3日かかっても何もできないときだってありました。
そのときに実践したのがこれです。

徹底的にリサーチする

自分が発信したい情報を誰に届けたいのかを徹底的にリサーチしました。
例えば、今回の「ブログの書き方」であれば、
どんな人が読みたいのだろうと考えます。

その調べ方で僕がよくやるのが、

直接、悩んでいる人に話を聞く

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これが一番早くて強烈です。
直接話を聞いて、何を悩んでいるか、どんな方法なら解決できると感じるか、
やり取りをすれば同じような悩みを抱えている人にとって役に立つ方法になります。

 

今回であれば、
新卒(ブログ初心者)の悩みをよく聞いてこういうブログを書きました。

 

でも、そんな都合よく悩んでいる人が身近にいることは稀です。
身近にいない場合、僕が使っているのが、、、

 

知恵袋とAmazonのレビューを見る

知恵袋と、Amazonのレビューは悩みの宝庫です。
有名なプロモーション会社のセミナーに参加したときに教えてもらったのですが、
情報を発信するときは、まずここから悩みを探すそうです。

  • どんなことで悩んでいるのか
  • どういう解決策を求めているのか
  • それをどういう言葉で表現しているのか

この3つをチェックするだけで、情報の価値が見違えるほど変わります。

この過程で
「どういう言葉で検索して、自分にブログを読んでもらえるか」
というのを頭の中で決めておいてください。

 

過去の自分に聞く

人に聞くとか、調べるとかどうしていいのかわからない、、、

 

という方は最も簡単なリサーチ方法である。

「過去の自分」に聞くということをやってみてください。

 

やり方やコツは解説動画を収録しました↓

 

背伸びをしない

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これは結構やってしまっている人が多いです(笑)
凄い記事を書こうと、難しいテーマを選び、結局筆が進まない。
こんなことがあります。

これは情報発信をする上で必ず覚えておいて欲しいのですが、
自分が知っていること以上のことを書く必要はないんです。

 

情報を発信するということは、人に教えるということです。
教えるということは難しい、知識が豊富でなければいけないと思っている人がいますが、
小学校を卒業した人であれば、小学生に教えることができますよね?

小学生1年生に教えるなら、小学2年生でもできますよね?
それと同じなのです。

自分が知っている、自分にとって当たり前だと思っていることでも、
それが意外と他の人にも価値があると感じるのです。

だからこそ、背伸びをせずに、
自分の得意なテーマで書くことを意識してみてください。

 

同じようなことを言っている人のことは気にしない

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よく、もうすでに同じようなことを言っている人がいるから
言うのはやめようと考えている方がいますが、非常にもったいないです。
世の中には、全く新しい情報というのは、ほぼありません。
ほとんどが開拓されています。

 

でも、実は、情報の内容ってあまり重要ではないんですよね。
本当に重要なのは、誰から教わるか。っていうことだけなんですよね。

 

学校で好きな教師と嫌いな教師って誰でもいたと思います。
好きな教師から教われば、その科目も好きになりましたし、
逆も同じですよね。

 

本当に重要なのは誰から教わるか、ということなのです。

 

 

これは、心理学者である、ベンジャミン・ブルームによる研究なのですが、
主要な国際コンクールでトップを取ったピアニスト21人を対象に調査をしたのですが、
彼らは、元々特別凄い才能があったわけではなく、
ちょっとうまいという程度でした。

 

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では、教える人がすごかったのでしょうか?
いえそうではありません。

彼らは全員、最初は近所のピアノ講師から教わっていたんです。

 

しかし、そのピアノ講師にはある共通点がありました。
それは、思いやりがあり、親切であたたかい人だった、ということです。

 

すごい技術がなくても、あなたが思いやりを持って、
出し惜しむことなく、情報を発信できれば、読者は必ずその気持ちを受け取ってくれます。

 

だから、すごい人がもう発信しているかなんて気にしないでいいんです。

 

話の骨組みを先に作る

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多くの人が上からブログを順番に書いているのですが、これは最もありがちな間違いです。

まず最初に決めるべきなのは、見出しです。上の「話の骨組みを先に作る」というやつです。

 

まず最初にどういう流れで話をしていくのか道筋を立てることが重要です。

ここで道端をイメージできないのであれば、

  • 書く内容が明確でない
  • 読者が何になやんでいるのかわからない

ということになります。一旦、リサーチに戻りましょう。

ここで骨組みを決めずにやると、
かえって時間がかかるので、ここは時間をかけてください。
(僕はもう先に最後のまとめだけ書いています)

 

ブログにはテンプレートがある

ここまで決めても、何から書いていいのかわからないという人は、
このテンプレートを使ってみてください。

これが絶対に正しいという書き方ではありませんが、
この順番に文章を書けば、初心者でも人の興味を引く書き方ができます。
ひとつの参考として使ってみてください。

 

僕が使っているブログのテンプレートはこちら↓

  1. テーマ (ぐっと引き付けるテーマを示す)
  2. メリット (メリットを列挙、答えはかかない)
  3. ノウハウ (なるほどな、と思わせる)
  4. 解説 (どうしてそれが効果があるのか、すぐにできることをちょっと書く)
  5. 本質 (心理学的な裏付け)

 

この5つの順番で書くことが多いです。
よく見てもらうとわかると思うんですけど、僕の記事は最初に答えを全然言わないですよね(笑)

回りくどいと思われるかもしれませんが、
まずはひたすらにメリットを言います。

 

もちろん、メリットはもうわかってて
すぐに答えが欲しいという人は目次から飛べるようにしています。

僕がこういう書き方をしているのは、
メリットを列挙することで
その人が気がついていなかったことに気づく可能性があるからです。

 

要は、思ってたよりすげえなこれって思ってもらうためです。

 

この流れで書くうえで僕がまず決めるのはテーマとノウハウです。
正直、それだけ決めたら初心者でも書くことができます(笑)

 

あなたが

  • どんなことを悩んでいる人に伝えたいのか
  • どんな解決法を提示できるのか

 

まずはそこを決めてみてください。

 

 

初心者がやりがちな、わかりにくい書き方

 

僕がブログを読んでいる中で、
こういう書き方はわかりづらいなと思う書き方があります。

それをいくつか紹介するので、
自分のブログが当てはまっていないかチェックしてみてください。

 

 

  • ブログの結論が明確でない
  • 言い換えの言葉が多い
  • 指示、代名詞が多い
    (違和感があるかもしれませんが、
    これは小説ではないので「それ」「これ」
    「今言ったような」という表現は極力減らしましょう)
  • 見出しに関連語がない(主題に沿っていない)
  • 読者対象とテーマが合っていない
  • 専門用語が多いのに説明会がない

 

こんなところが当てはまっている人は要注意ですよ、、、

 

そもそもネタが全く思い浮かばないときの対処法

ブログ初心者はこのパターンが多いかもしれません。

ベタな解決方法かもしれませんが、私がオススメしたいのは、

  • ただ悩むより本を読む
  • 人と話をする

という2つの方法です。

 

アウトプットよりもインプットの量を増やすべきです。
ただ、このときに必ず意識してほしいのが、
どんなアウトプットをしたいのかを想定してから、インプットをするということです。

 

ただ漠然と勉強をしても結果は出ません。

「○○がしたい!」と思うからこそ、
悩みを解決する手段を探そうとしますし、それに適したものは何かを考えることができます。

 

これはブログだけではないですが、
何を目的とするかによって、書き方も当然異なります。

今、自分には何か必要なのかを考えてから、
必要な知識は何かを探してみてください。

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

初心者でもブログを効率良く書くためには、準備段階がとても重要になります。

 

  1. 検索されそうな言葉を決める
  2. 読者の悩みを調べる(リサーチ)
  3. 話の流れを先に決める
  4. まとめを書く
  5. 本文を書く

 

という流れで書いてみると驚くほどにスピードが上がりますよ。
ぜひ、実践してください。

 

ブログほどあなたの頑張りが報われる媒体はありませんよ。

 

 

そしてあなたがせっかく書いたブログをきちんと

みんなに見てもらい、ビジネスに繋げていきたいと思うなら、

 

ブログ作成には必須の知識、「SEO対策」について合わせて勉強してくださいね↓

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SEO対策を自分でやるために必要なことは?

 

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