イベント集客のたった6つの方法とコツは?成功事例もご紹介!
ニュースパイラルの岩瀬です。
コロナの影響で、イベントの形式も変わりました。
リモートだけのイベントもあれば、
小規模で回数を分けての開催など…
形式はそれぞれですが、
今回のお話はすべてのイベント集客に
共通する内容となりますので、ぜひ最後までお読みください。
さて…
『イベント集客に困っている人あるある』
だと思うのですが、
「告知してるのに、思うように人が集まらない」
「やり方や仕掛けが間違っているのかな?」
「なんか良い方法ないかな?」
と思い、知恵袋やSNSなどで
「イベントがあるんですけど、良い集客方法を教えてください!」
と方法を聞いてみる。
これ、やったことありませんか?
確かに、イベント集客において方法は大切です。
しかし、根本の考え方を知った上で、
方法を活用しないと結果が出なかったり、
応用がきかなかったりします。
つまり、集客で重要なのは方法ではなく、考え方なのです。
これはリモートでのイベントでも
本質はまったく同じです。
今回は、イベント集客について
6つのコツを書いていきます。
このコツを知っていれば、どんなイベントにおいても
最適の集客方法を自分自身で考えることができますし、
逆に、このコツを心得ていないと、
方法を知っていても、どれだけ告知しても、どれだけ仕掛けても、
「人が集まらない…」
なんて状況が続くことになるのです。
このコツは簡単なものばかりで、
決して難しくないので、気軽な気持ちで
読んでみてください。
ちなみに弊社では名古屋という地方で
1500名セミナーを開催しました。
凄い人数ですよね(笑)
そのため、当日は
新聞記者も来場され新聞にも記事として
取り上げられました。
今回のブログでは、実際に1500名を集めた経験を元に培った、イベント集客のコツをお伝えしていこうと思いますが、その前に、あなたが「人が集まらない、、、」と悩んでいるのなら、こんな状態になってしまっていないかをまずは動画を見ながら確認をしてください。
動画でお話をしているようにイベント集客で最も大切なのは、告知をするページを作ることです。
まずは、成功事例として
某ハウスメーカーが、ある方法でイベント集客数を
普段の1.5倍にした話をご存知でしょうか?
Contents
成功事例 ~某ハウスメーカーの集客UPの仕掛け~
多くの企業では、新規顧客獲得を目的にイベントを開催しますよね。
某ハウスメーカーも、新規顧客開拓を行うため住宅展示場にてイベントを開催していました。
しかし、来場数は思う以上に増えなくて悩んでいました。
そこで、来場数を増やすため
イベントを告知するチラシにある工夫をしました。
その工夫だけで、
思う以上にずっと増えなかったイベントがそれだけで、
住宅展示場の来場数が通常の1.5倍増えたのです。
事例解説 〜分析から実践まで〜
では、チラシにはどのような工夫がされていたのか?
結論から言いますと、
チョコレート詰め放題を企画し、チラシ自体を
詰め放題用の袋にしたのです。
まず、某ハウスメーカーは、
なぜ来場数が増えないのかを考えました。
『モデルハウスに入るということは、
ハードルが高く気軽に来ることができない』
というイメージがありました。
そこで、
『もっと親しみやすく、気軽に来れるイメージをチラシで伝える必要がある』
と考え、
チョコレート詰め放題という親しみやすい企画を行い、
チラシ自体を袋状にしてイメージをわかりやすいようにしたのです。
とても目立ちますし、チラシ自体に価値を感じれますよね。
この仕掛けのように、集客においてまず重要なのは、
顧客の目線に立って考え、
顧客に合わせてアプローチをかけることなのです。
顧客の目線に立つということは、
・自分自身が顧客にたった時、何が欲しいのか?
・何だったら行動させられるのか?
ということです。
マーケティングではこんな言葉があります。
「自分が食べたいものはショートケーキだけど、
魚が食べたいのはミミズである。だから、魚釣りをやる時はミミズを使う。」
この言葉からわかるように、
顧客の目線に立つというのは、
こういうことです。
(ちなみに僕の大好物は女性です笑)
突然「顧客の目線」と言われてもわからない
という方は最も簡単なリサーチ方法を解説しましたので、
こちらの動画をご覧ください。
この事例、とてもシンプルな方法に
見えるかもしれません。
しかし、実は6つもコツがあるんです。
コロナにも負けない!イベント集客のコツ 〜0人からでも効果を発揮〜
イベント集客のコツは6つあります。
このコツは、どんな集客にも利用できるものです。
今のこのコロナ禍においても結果を出し続けている
集客の本質に基づいているものです。
ほとんどの集客の方法は、永久に使えるものではありません。
しかし、本質をしっかりと押さえてさえいれば
表面的な手法や仕掛けを変えようが、しっかりと結果を出すことは可能なのです。
例えば、
今、書いてるこのブログ集客が
30年後も使えると思いますか?
きっと使えませんよね。
なぜなら、時代の流行や需要が変わっていくから。
むしろ、ブログがあるか分かりませんよね(笑)
方法だけを知っただけでは、
いざ方法が使えなくなった時、どうしますか?
考え方(本質)さえを知っていれば、
自分で方法を考えることができるのです。なので、
このコツは絶対に知っておかないといけません。
顧客の視点で考える
あなたのイベントが顧客からどう見えているか、
ちゃんと考えたことはありますか?
一度、顧客の立場に立って考えてみてください。
あなたはあなたのイベントのお客さん。
あるイベントに行くか行かないか決める時、
このような点が気になりませんか?
・イベント自体はどんなものなのか?(何をやっているのか?)
・イベントに行くことでどんなメリットがあるか?
・値段はいくらか?それを高いと感じる?安いと感じる?
などなど、、、
イベントによっては変わるかも
しれませんが、大体はこんな感じでしょうか。
この中で、一番大切なのがメリットです。
シンプルな話、メリットのないイベントなんか
行きませんよね。
逆にとても大きなメリットがあるのなら、
高いお金を払ってでも行きますよね。
このように大体がメリットによって
行くか行かないかを決めています。
(人は単純ですw)
ですので、メリット(または売り)を明確にすることは集客において軸になるのです。
ターゲットの把握(悩みや欲求の理解)
メリットは、全ての人に共通するものではありません。
それをメリットと感じるか感じないかは、
人によって変わってきますし、そもそもメリットとは、
悩みや欲求があるからこそ感じるものなのです。
簡単な例えですと、
5000円の蟹食べ放題イベントがあるとします。
この時点で行きたいと思う人もいるかもしれませんが(笑)
もちろん、メリットは『蟹が食べ放題』ですよね。
では、このメリットを求めている人はどんな人でしょうか?
・普段は値段が高いから蟹を沢山食べれない人
『値段が高い』『沢山食べたい』
これが悩みや欲求です。
普段から蟹を沢山食べている人や『蟹=高い』と思ってない人は
あまり行きたいとは思いませんよね。よっぽど好きじゃない限り(笑)
このように、悩みや欲求の
解決がメリットになっているのです。
メリット(蟹食べ放題5000円)
↓
悩み(値段が高い、沢山食べたい)
↓
ターゲット(その悩みを抱えた人)
つまり、悩みや欲求を明確する
ことによってターゲットが明確になるのです。
ターゲットの絞り込み
意識レベルという言葉を知っていますか?
意識レベルとは、
・自分の欲求は何か
・それが自分の欲求をどれだけ満たせるか
・それをどれだけ知っているか
この三つによって相手を分類したレベルのことです。
少し分かりにくいですよね。
例えて説明します。
歌が上手くなりたいと思っている二人がいるとします。
A君とB君としましょう。
A君はボイストレーニングをすれば、
上手くなることを知っています。
しかし、B君はボイストレーニングという言葉さえ知りません。
この二人に「ボイストレーニング教えます」とアプローチをかけると、
来たのはA君だけでした。
B君にも来て欲しいのであれば、
「このようなトレーニングをすれば、歌が上手くなります」
と教えてあげる必要がありますよね。
このように、同じ悩みを抱えているからといって、同じアプローチをすればいいわけではありません。
このA君とB君の違いが意識レベルの違いです。
同じターゲットでも意識レベルによって、全くアプローチ
が変わるのです。
イベントの場合だと、
一番意識レベルの高い人は極端な話、
「イベントやります!」で来るかもしれません。
しかし、一番意識レベルの低い人は、
「こんな悩みありませんか?」みたいな悩み相談から
始めなければなりません。(笑)
リスト化
興味のない人に、いくらアプローチをかけても効果は薄いです。
そこで、まずは集客を増やすのではなく、見込み客を増やすことを意識するのです。
見込み客とは、可能性のある客のことです。
つまり、イベントに来る可能性のある客を増やすということです。
例えば、メールマガジンやLINE@などを利用して、
いつでも訴えかけれる状況を作っておきます。
1000人の興味のない人と、
1000人のメルマガ登録者に同じイベントを告知をしたとすると、
集客結果は歴然ですよね。
「すぐに集客にしたい!」という気持ちは分かりますが、
まずは見込み客をリスト化することが大切です。
それが最終的な集客につながるのです。
では、
・見込み客はどうすれば増やせるのか?
・メールマガジンやLINE@に登録する人はどんな人か?
答えは簡単ですよね。興味を持った人です。
興味を持たせる集客商品を作る
↓
宣伝する
↓
見込み客化にする(リスト)
↓
告知
このような流れで、集客まで持っていくのです。
まずは興味を持たせる必要があり、そのための
仕掛け・アプローチを考えなければいけません。
興味を持たせる仕掛け
イベントに人が来て欲しいからといっても、
どれだけイベントを告知した所で、
興味がなければ告知自体を見ません。
興味がある人に告知を
見てもらうことは簡単かもしれません。
では、どうしたら興味のない人に
告知を読んでもらうことができるでしょうか。
ここで、重要になってくるのが、ファーストアプローチです。
「このイベント面白いですよ」なんて言っても、
興味がなければ見ませんし、正直信じれませんよね。
興味のない人には、このような
直接的アプローチは全くと言っていいほど
効果がありません。
まずは興味を持ってもらうことから始めなければなりません。
ですから、興味をひくような言葉を使うことが重要です。
それは、
欲求、悩み、フラストレーション、コンプレックスなど
相手が感じている問題に関する言葉です。
つまり、相手に興味を持たせるには、
ターゲットがどういうことに悩んでいるか?
を理解し、それに共感し、解説策を訴えかけるのです。
そうすることで、興味を持ち、
見るという重要な第一歩を得ることができます。
体験させる
実際のところ、言葉でどれだけ訴えかけても、
信用させることって難しいですよね。
そこで重要になってくるのが疑いレベルです。
もう意識レベルやら、
疑いレベルやら、ナンノコッチャって思いますよね(笑)
でも、言葉の通りです。
「このイベント、楽しいですよ!」と言われて
「えー、嘘でしょ?」と思う気持ちのレベルです。
閉店セールがいい例です。
ずっと閉店セールをやってる店って結構ありますよね?(笑)
そのせいで、私はもう「閉店セール」と言われても、
「どうせ、なかなか閉店しないんでしょ?」って思ってしまうんです。
このように疑いレベルが高くなると、
メリットを伝えるだけではなく、信用させる
必要があるのです。
イベントというのは、もう世の中に溢れていますよね。
なので、疑いレベルは高い方だと思います。
行ったことがある人はもちろん信用しますが、
行ったことがない人は結構信用できないものです。
そこで、どのように信用させればいいのか?
ズバリ、体験させることです。
無料のコンテンツなどを用意し、イベントの内容の一部を体験してもらうのです。
無料でということが大切です。
某有名チェーンの牛丼屋が牛丼無料配布を
やっている日は、ものすごい行列になっていますよね。
無料というのは意外に手に取ってしまうものなのです。
イベントの種類によって、やり方は変わってきますが、
例えば、音楽のイベントなら、無料音源や動画などで
体験してもらうなどできますよね。
このように体験させる方法というのは、
考えればいくらでもあるものです。一度、あなたイベントに
あった無料コンテンツを考えてみてください。
コツは掴みましたか?
以上の6つのコツを掴んだら、次は実践です。
実践において、どのようなプロセスで行っていくのか。
集客までの流れ 〜実践で失敗しないように〜
イベント企画から
イベント当日までの集客の流れは以下の通りです。
- メリットの把握
- 悩みや欲求の把握
- ターゲットの把握
- ターゲットの絞り込み
- アプローチ
- リスト化
- 体験してもらう
- 告知
このような手順で段階を踏んで
進めていくことで、幅広い顧客を獲得する
ことができます。
まとめ
いかがでしたか?
この6つのコツは、どんなイベント集客にも活用できますよね。
一度、このコツを踏まえてあなたのイベントに合った集客方法を考え、
試してみてください。
「集客はできるようになった!」
しかし、毎回毎回集客に追われるのは、嫌ですよね。
そこで、重要になってくるのが、リスト化です。
リストを作ることで、見込み客だけでなく、顧客も長期的に獲得できます。
イベント集客の際にやるべき流れはわかったけど、実際の方法を詳しく知りたい!
という方は弊社のプロジェクトリーダーがまとめた集客の方法論のブログも合わせてご覧くださいね。
それではまた!
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