今話題のClubhouseとはどんなもの?!ビジネスでの使い方とは?
皆さんこんにちは!!!
今はSNS社会ですね。
情報収集も情報発信もSNSで行われることが多いです。それこそイベントのリアルタイムな情報もSNSで発信されることが多くありますね。
私も以前に参加したイベントの状況がイベントの公式SNSで更新されていまして、それをもとにいろいろと準備したり行動したりしていました。
一個人としてSNSでの情報発信、情報収集をしていますがやはり企業など公的な存在もSNSでの情報運用に取り組んでいる印象が強いですね。
それこそ電車の運行情報や災害の情報もネットニュースでも出ますがSNSで発信されることも多いです。そういえば、SNSで個人が提供した情報をまとめサイトやネットニュースで利用することも最近多いですね。
なんとなく投稿したものが夕方のニュースに載っちゃったみたいな経験がある方もちらほら見受けられます。
それこそ地震や水害の時なんかは映像付きの投稿がたくさんあって、それをニュースなどで視聴者提供として流しているのも見たことがありました。元の投稿を見てみるとテレビ局や取材班などのアカウントから使用依頼がされている場面も見たことがあります。
これはつまり企業でもSNSの情報を集めて活用しているということですね!
さて、こんなSNS社会であればさまざまなSNSへの関心がもたれています。
それこそ力のある経営者や起業家などは新しいSNSへの情報にも敏感なことでしょう。情報というのはいつの時代も事態をたやすく変える力がありますからね。
と、いうことで2021年に入って少ししてから注目されてきた「Clubhouse」をご存じですか?
まだまだ世間へ当たり前のようには浸透していませんがかなり注目度の高いSNSです!
ということで今回は今話題のClubhouseとはどんなものか、そしてビジネスでの使い方はあるのか?というお話をしていきます!
Contents
Clubhouseとは!
まずClubhouseがどんなものなのかご存じですか?
Clubhouseとはアメリカで2020年3月にリリースされた音声配信型のSNSで、日本では2021年の1月下旬から利用者が急激に増えていきました。その頃はTwitterでもトレンドに上がっていたり社会的に盛り上がっていましたね。
有名インフルエンサーが参入していき、それがより人気に火をつけたのでしょう。
現状はiOS版しか配信されていないようですが、android版も開発中なようですのでandroidユーザーも配信を待っている状態です。ただしiPadやiPod touchなどの端末があればandroidの携帯番号でも使えるそうです。
人気の理由とは?
さて、そんなClubhouseがなぜここまで人気になったのか?
ただ配信ができるものでいいのであれば今までにもYouTubeやツイキャスなどがありましたしインスタやツイッターでもライブ配信やラジオ配信が可能です。
それなのになぜわざわざ音声SNSが注目されているのか?
まず言えることはビジネスの権威といえる方々が利用をはじめ配信をしたことで注目を集め、その配信を行うroomと呼ばれるアプリ上の配信会場の定員はすぐに埋まったそうです。
日本でいえばこれはインフルエンサーが起こしていましたね。
著名人が利用し配信するというだけでファンはそれを利用する理由になりますからこういった効果ももちろんありました。
でもそれだけではありません。
招待制のレアリティ
まず1つが「招待制のレアリティ」ということ。
Clubhouseは利用ユーザーからの招待がないと利用ができません。
当初はユーザー1人につき招待枠は2つまでという制限もあったためクローズドな印象が高い「いち早く参入したい!」と思っている消費者も多かったです。
今でこそその招待枠は条件を満たせば増えますがこの招待枠の少なさからくるレア感が話題になり、一部の界隈では招待されていることがステータスのような時期もありましたね。
しかもインフルエンサーや著名人のファンからすれば配信を聞き逃しているかもしれないのに参入できないのは嫌で仕方がないでしょう。
理由はそれぞれですが「誰よりも早く利用したい」という欲を掻き立てるのには十分でしたね。
招待制であることの問題が…
招待制であるがゆえに起きてしまった”あること”、それは招待枠の高額販売です。
メルカリなどのフリマアプリ系で横行していたことで、招待枠に1万円前後の価格がつけられ取引されていた時期もあります。
はっきり言えばユーザーを順調に増やしていけば招待枠は必ず回ってくるので焦らなくてもいいのですが、先ほど述べたように早く使いたいと思うような動きがみられたために一部の方が販売するという手段に出ました。
メルカリなどでは規約違反になるのでほとんど取り扱われていませんが、一部ではまだ取引がされているようです。
とはいえ実態ないものですから、入金後に結局招待されない可能性も十分に考えられます。私としてはそういったものは利用せず順番を待っていただきたいですが、どうしてもすぐにでも欲しいという方は自己責任で行うしかないでしょう。
「聞き逃せない」ことで生まれる価値
Clubhouseは
- 録音機能なし
- 録音データの使用禁止
- 原稿などの使用も禁止
などのルールがあるため基本的には聞き逃してしまったものをもう一度聞くということができません。
しかもオフレコでの話をリスナーは外で話してはいけない、というルールもあります。となれば聞いていた人同士でしか共有せず聞いていない人は仲間外れ…という現象もありました。
アプリの利用の仕方としてはラジオに近いのですが、どちらかというとトークショーを聞いているほうが近いですね。居合わせなければ聞けないですよね。
こういったことから情報収集に余念がない方や配信者のファンたちからすればFOMOと呼ばれる焦燥感、取り残される恐怖を感じるわけです。
「聞き逃せない」から「利用したい」という構図が見事に完成されていますね。
テキストがない斬新さ!
最後にテキストがない、ということ。
アプリ内でテキストが使われていないという意味ではなく、ほかのどのSNSの配信であるものがないのです。
何かわかりますか?
そう、コメントです。
配信に対してコメントをテキストで流すことができません。
何かコメントをどうしても言いたいときは配信に直接参加して意見を言うしかないわけです。今までこういったケースはなかったため非常に斬新ですよね。本当にただトークショーを聞いているだけに近いんです。
逆に言えば話している側はリアクションを気にせず話に集中できるためより素のリアルな熱中する会話を聞けるということにもなります。
ビジネスでの使い方は?
さて、ここまでClubhouseについて書いていきましたが、今回の本題はClubhouseとはビジネスで使えるのか。その使い方とは?という点です。
ここまで話題になるSNSであればぜひ利用したいというもの。でもそれが可能なのかの判断ができないというかたもいると思いますのでお話していこうと思います。
現状では活用が難しい?
実は規約で無許可の広告や販売促進活動は禁止されています。
なので商品やサービスの販売、という観点では効果がないと考えていいでしょう。
でも活用ができないわけではありません。
ビジネスチャンスを獲得する場所、つまりはファンの獲得や人脈構成という面で活用できればいいということです。
直接的な販売は見込めずとも新たな発見やつながりから生まれる事業がないわけではありません。
積極的にroom(配信する場所のこと)に参加し、慣れてきたら自分でホストとなっていくべきですね。
フォローするユーザーは量より質にこだわりより自分のためになる縁をつないでいくことを意識すべきです。
そして自身の情報をかけるプロファイル欄には自分が何者か、どこに連絡すればいいかなどの情報を効率よく描くようにしましょう。
あくまでビジネスチャンスの拡大の場としての活用をお勧めします。
まとめ
ということで今話題のClubhouseとはどんなものか、そしてビジネスでの使い方についてお話していきました!
早く使いたい人は招待枠ありますよー!といっている人をTwitterなんかで見かけますのでそういうとことで探すのもいいですね。
また、井戸端会議のような形で会話を繰り広げられるので出会いの場としても活用ができるのです。
今はだれかと出会うのが少しばかり難しい状況になってしまったのでプライベートでもビジネスでも誰かと出会うことを目的に初めて見るのもいいでしょう。
もしビジネスで利用されるならビジネスチャンスや人脈構成を考えた利用を心がけることをおすすめします!
こちらの記事でも言っているのですが、人脈を気付くことはビジネスの発展につながるといっても過言ではありません。
ただ、やはり人脈を広げたいのであれば知識が必要不可欠です。「マーケティングマガジン」でその知識を学べますのでぜひご覧ください!
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では本日はここまで!またの投稿をお楽しみに!