ブログの文章力を上げるために必要なたったひとつの考え方とそのコツは?

From.羽田野哲平
名古屋の事務所より、、、
僕は年商10億円を達成している会社でコピーライティングを担当しています。
WEBプロモーションの会社なので、直接お客さんとお会いすることは他の会社に比べて少ないです。
僕らがどうやってお客さんとコミュニケーションを取っているのかというと、ほとんど文章です。
つまり文章力がないと、僕らは生きていけないんですね。
僕らは文章を書けないと生きていけないです。
ですが、文章が上手い=国語が得意とか、学歴がいいとか。
そんな話ではないんですよね。
重要なのは文章を書く際の考え方です。
なので、今日は実際に僕らが使っている
ブログの文章力を上げるのに必要なたったひとつの考え方とそのコツについて紹介しようと思います。
Contents
そもそも文章力ってなに?
そもそも文章力って何でしょうか?
いい文章を書ける力?
でもいい文章って色んな定義がありますよね。
今回のブログでは、
ブログの文章力が高い=ターゲット(読み手)に伝わる文章の書き方ができること
と定義して話をしていこうと思います。
ターゲットとは、
情報を伝えたいと思っている人のことです。
よく、誰にでも伝わる文章が最もいいと言っている人がいますが、
誰にでも同じように伝わる文章など誰にも書けませんし、そもそも書く必要なんてあります。
小学2年生にも、社長にも同じ話し方をしますか?
しませんよね?
文章も同じでターゲットによって伝わりやすい文章の書き方っていうのは変わるのです。
なので、誰にでも伝わるを意識する必要はありません。
特にブログは検索して見るものなので、その人を明確にイメージできることが大切です。
ブログの文章力を上げるのに大事なのは、あなたが伝えたい人、つまりターゲットがわかってくれる文章を書くこと。
これがブログの文章力ということになります。
文章力が低い人のブログの4つの特徴
僕が、ブログの文章力が低いなぁと感じる人たちに共通する4つの特徴があります。
悩みをよく聞いていない
会話に置き換えて話を聞いて欲しいのですが、興味ない話なんて聞きたくありませんよね。
人は何に興味があるのか、自分の悩みを解決することです。
あなたも、ブログの文章力を上げる方法を知りたい、つまり文章に悩みがあるからここまでブログを読んでくれているんですよね?
読んでくれているのはこのブログがあなたの悩みを解決するヒントになりそうだからですよね?
重要なのは、相手を引き込むような細かいテクニックではなく、相手の抱えている悩みに真摯に向き合っているかどうかです。
共感がない
悩みを聞き出せたら、共感してあげてください。
これできないとめちゃめちゃ困りますよね、僕も困りました(笑)
と同じ悩みを抱えているんだと共感してあげてください。
ちょっとテクニック的ですが、一緒に考えてあげるようなブログを目指してください。
文章は実際に会うよりも冷たい印象を与えるので、ちょっと大袈裟なぐらいに共感するのがポイントです。
解決策が明確じゃない
文章力の低いブログはあれこれ伝えようとしています。
ブログで伝えるゴールはひとつに絞ればいいのです。
そのひとつのゴールに向かって補助的な要素を加えていくべきなのです。
あれもこれも伝えたいならブログを複数に分けましょう。
その方が反応もぐっと上がります。
証拠がない
文章の世界でよく言われるのですが、基本的にみんな信じないんですよね。
なぜ、そんなこと語る資格があるのか、なぜそんなことを言えるのか。証拠を見せてあげるとあなたのブログの価値がグッと上がります。
ブログの文章力を上げるために必要なたったひとつの考え方
4つの特徴を挙げましたが、ブログの文章力を上げるのに必要な考え方はたったひとつです。
それは、「たったひとりの相手と話をする」という感覚を持って文章を書くということです。
ブログに限らず、情報発信をする際についつい一方的な語り口になってしまう人が多いんですよね。
ですが、情報発信は全て対話です。
一方的に情報をまとめられても理解できないですよね。
ブログは友達におすすめの情報を教えてあげるような感覚で書いてあげるべきなのです。
わかりづらいところは何度も言ってあげるべきですし、質問してあげて、悩みも聞いてあげて、共感もしてあげてください。
相手と一緒に会話をしているという感覚を持って、文章を書いてあげるだけでブログの文章力がグッと上がりますよ。
しかし、ただ相手と話をしてくださいと言ってもイメージしずらいかもしれません。そのために準備が必要になります。
そこで重要となるのが
ペルソナ設定をする
「ペルソナ」って言葉を聞いたことはありますか?
おそらく、優れた情報発信をする人でペルソナ設定をしていない人はいないと思います。
ペルソナとは、売りたい、情報を伝えたい人のイメージです。
ターゲットよりも細かく、特定個人をイメージするのです。
ここでイメージするのはあなたがずっと付き合いお客様です。
マーケティングの権威であるドラッカーはこんな名言を残しています。
マーケティングは、事業の最終成果、すなわち顧客の観点から見た全事業である。
マーケティングとは、市場調査でも、販売販促でもありません。
顧客と接する段階から別れまで。
すべての機能を果たすのがマーケティングの役割です。
これって、付き合うお客様のイメージがなければ絶対にできないですよね。
なので、ペルソナ設定は必ずやりましょう。
どんなことを決めるかというと、、、
- 名前(具体的な名前 Yさん、田中さんとはNG 必ず愛着の持てるフルネーム)
- 性別
- 年齢
- 仕事
- 趣味
- 学歴
- 家族構成
- 小学生の頃、嬉しかったこと
- 最近、むかつくこと
- お金があったらやりたいこと
- 大事にしていること(仕事、お金、家族、誠実さ、権力、平穏、自由など複数回答可)
- こんなことがあったら嫌だなと思うこと
- どんな悩みを抱えていて、あなたの元にきた?
などなど、、、
細かく決めていきましょう。
大変に思えるかもしれませんが、ここが明確にならないということが自分の商品、情報発信のターゲットが明確でないのでフワッとしてしまいます。
フワッとしているというということは、誰の目にも留まらないということです。
せっかく自分が苦労して行った情報発信や作り上げた商品が目に留まらないなんて悲しいですよね。そうならないためにも、ペルソナ設定をしてください。
しかし、ペルソナ設定が難しい、、、という人のために2つの裏技をお伝えします。
過去の自分をペルソナにする
あなたが、その情報を知ったことで変われた!
商品を試したことでよかった! という経験があるのなら、過去の自分をペルソナに設定するがオススメです。
自分のことなので、他の誰のことよりも知っていますよね?
ゼロから作る必要はありません。そして、ビフォーアフターもイメージしやすい。
過去の自分に教えてあげるというスタンスでブログを書いてあげましょう。
知っている人をペルソナにする
これは僕が実際にやっている方法なのですが、知っている人をペルソナにしています。
先輩、同期、後輩、お客さん、家族など、、、
これはこの人に伝えたいと思って書くと、自然とその人に伝わりやすい話し方や、知識レベルになったりします。
僕はよく、後輩の○○に、この前会ったお客さんに教えてあげる
というスタンスでブログを書いています。
これは非常に楽なので、3人ぐらい違う属性の人を見つけておくのがオススメですよ。
伝えたいテーマはひとつに絞る
そして、最後に重要なのは伝えたいことはひとつに絞るということが重要です。
人間はいくつもいくつも言われても理解できません。
今回のブログの文章力を上げる大きなポイントは、1記事1テーマです。
”たったひとりの相手をイメージして、ひとつだけを心を込めて伝える、その時の会話をイメージして書けば、おのずと伝わるブログの文章になる”ということです。
伝えたいテーマが複数ある場合は、記事を複数に分けましょう。
私たち書き手は常に、読み手のことを考えて記事を書くことです。
もしも、実際に会話をしていて、相手が「??」といった表情をしたら、今の説明ってわかりにくかったかなって思い、言い方を変えたり、丁寧に説明したりしますよ。
ブログの文章を書く時も、その目線で、常に読み手がどんな表情をしてるかを想像しながら書くとブログの文章力は格段にあがります。
もうひとつ、お勧めの方法を紹介します。
書いた文章を声を出して読む
実は、文章を声に出して読むことで、大きな気づきを得られることがります。
それは、文章の流れがおかしいとか、違和感を敏感に感じることができます。
声に出さずに、書いているいるときは、違和感を感じていなかったのですが、いざ、声にあげて読んでみると、明らかにおかしな流れになっていることに気づくことがあります。
文章とは、会話です。
会話ですから、もちろん相手がいます。
その相手を特定して話(文章)にすれば、ぶれずにまとまった文章になるはずです。
ブログの文章力を上げることは、語彙をふやしたり、言い回しやフレーズを上手に使うことばかりではありません。
刺さる文章というのは、まるで自分に向かって話されている。そんな印象をもつ文章のことです。
決して、ロジカルでまとまった文章ではありません。
重要なのは、ここでは何を伝えたいのかを考えてブログを書いてみることです。
あなたのブログには、相手がいますか?
ぜひ、チャレンジしていきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
先ほども伝えましたが、ブログの文章力を上げるのに必要なのはたったひとつ。
”たったひとりの相手をイメージして書けば、伝わるブログの文章になる”ということです。
読み手の気持ちを考えればそんなそっけない文章になることもないですよね。
「こんなすごいこと知っちゃったんだけど、君も知ってる?」
という気持ちで書くだけで文章力は見違えるように変わります。
ぜひ、あなたの自然体を文章で表現してみてください。
このブログでは、その他、僕が文章について、色んな視点で執筆した記事がいくつかあります。
そちらも併せて読んでもらえると、さらに文章に対して興味をわいてくると思います。
ぜひ、これを機会にじっくり読んでみてください。
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