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リストマーケティングって何?リストを集めるやり方や稼ぎ方とは

 2020/09/14 ブログ
この記事は約 8 分で読めます。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

ニュースパイラルの佐々木です!

 

さて、突然ですが皆さんはビジネスでLINE公式アカウントやメルマガを活用していますか?

 

大企業も中小企業も、個人での活動でも使用されている方は多いですよね!

 

これらの活用法としては、やはり登録してくれたお客様への情報発信ですね。

 

今の時代は情報を発信して、それを判断材料にお客様に選んでいただくことが必要な時代です。方法はさまざまですが、こういったツールもその目的に活用されることが多いですね。

 

さて、こういったツールを使ったマーケティングを知っていますか?

タイトルをご覧の通り、リストマーケティングといいます。

 

 

今回はリストマーケティングとは何か?リストを集めるやり方や稼ぐ方法についても紹介していきます。

 

Contents

リストマーケティングとは

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言葉の通りですが、リストを活用して行うマーケティング手法です。

 

リストの対象者に応じて段階が分かれますが、集客、教育、販売のために用いられ、原則として情報を発信していくことに使います。

ネット上で使われることが多く、メルマガや公式LINEアカウントなどの運用、DMなどがリストマーケティングの典型的な例として挙げられます。

 

あまり意識していなくとも、このリストマーケティングを用いて営業活動をしている企業がほとんどです。飛び込み営業やテレアポ以外は何かしらのリストを使って営業していませんか?飛び込み営業やテレアポも会社内でのリストがある可能性もあります。

 

リストとはそもそも何か?というのがわからない方もいるかもしれないので種類も含めて紹介します。

 

 

リストの種類

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そもそもリストとは、対象者をまとめた一覧表のことですよね。

例えば口座の参加者やアンケートの回答者だったり、メルマガの登録者も当然そうですし、自社サイトの会員も当然のようにリストです。

 

一定条件のを満たした人をまとめた一覧表=リストということを覚えておきましょう。

 

リストは主に2種類あり、それぞれ顧客リストと見混み客リストといいます。

 

顧客リスト

既に自社商品をご購入いただけたお客様のリストです。

 

既にファンであることが多いので集客としての機能ということはなく、基本的には教育と販売のシーンで利用されます。すでに顧客であることから購入後のサポートとしての活用も行われています。

 

商品購入時に登録した個人情報を顧客リストとして保存し、何を買ったかなどの情報とともに保管します。主にお客様の購買後のサポートなどで活用されることが多く、個別でのコミュニケーションを取ることもあります。

 

見込み客リスト

まだ商品を買っていないけれど、自社に興味があり、メルマガ登録や資料請求をしてくれた方々のリストです。

 

商品の購買までは至っていないですが、購入を促すために活用されます。自社や自社製品の情報を提供し、興味を高めていくことを目指します。また、商品購買を促すためにキャンペーンのお知らせなどをすることも多いです。

 

個別での応対はあまりなく、一律で情報の提供をしていくことが多いです。

 

 

また、少し例外になりますがまだ商品への興味は持っていないけれど、ターゲットにカテゴライズされる潜在顧客のリストを持つ企業もあります。これは大手企業に多く、例えば特に登録もしていないのに振袖のDMが来ていたり通信講座の案内が来ていることがあるかと思います。

これらは潜在顧客リストを使っているものです。

 

メリットとデメリットは?

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どんなマーケティング手法もそうですが、メリットもあればデメリットもあります。

あまたの企業が使っているリストマーケティングですが、基本的にはメリットしかありません。ですが、注意すべき点はありますので紹介していきます。

 

メリット

先ほども言いましたが、やはりメリットがほとんどだと言えますね。

 

まず、集客やセールスに割く時間が削減されます。営業をしていくのと比べ、すでにターゲットが一覧としてまとめられていますし情報発信もメルマガなどの媒体で簡単にできます。

また、リストを獲得からステップメールやLPなどを活用することで集客やセールスを自動化させることもできるのです。

 

そしてWEBを使って行うことがほとんどになるので、1件1件で回ることがなくなりコストを抑えることができます。紙媒体を使うこともありますが、メルマガなどWEB上での媒体を使う方が低コストでターゲットにアプローチすることが可能です。

 

そしてなによりも情報発信が手軽になります。一斉に多数に情報を発信することができ、数時間で作ったメールを一気に数千人に送ることができてしまうのです。1人1人営業をすることを考えると、圧倒的に手軽ですよね。

 

デメリット

デメリットというよりも注意点ですが、売込みばかりをしてしまうと、せっかく集めたリストのお客様が離れてしまいます。

 

「買ってください」と売り込みをするようなメールばかり来たら、もうそのメルマガの登録解除しようとなったりしませんか?正直に言うとうんざりしますよね。

 

リストマーケティングの本質は信頼関係の構築にあります。自社にや製品に対しての理解を深めてもらうために紹介メールを送ったりするのは良いですが、「おすすめのこれ!今買うと~」といったようなものばかりでは「買わせたいだけ」と思われてしまうので注意しましょう。

 

 

リストを集めるやり方

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恐らく気になる方が多いのはリストの集め方ですよね。

 

リストを集めていくやり方は多くあり、ネットが普及したことによりその幅はより広くなったと言えます。ですがアナログなやりからも今でも使われているのです。

 

まず顧客リストは商品購入時に名前などの情報を登録してもらうことで獲得できます。多いもので言えば買い物をする際にポイントを付けるために会員登録をしてもらったり、精密機器や高級商品であれば保証のためのお客様情報を登録してもらうなどの方法で行われますね。

特に通販サイトなどでは個人情報の登録が必須なのである意味リストの獲得が容易です。

 

また、見込み客リストであれば街頭や店頭で行うアンケートに個人情報の記入欄があったり、ブログなどでメルマガの登録を促すなどの方法があります。

登録することで得られるメリットを打ち出すことで獲得率を上げる必要があることが多いですね。例えばお菓子や消耗品のプレゼントを行ったりすると回収率が上がります。

SNSを運用している場合であれば、広く見ればフォロワーをリストとして考えることもできます。そこでの情報発信とコミュニケーションを意識して行うことで、購買へ繋げる可能性もあるのです。

 

 

リストマーケティングで稼ぐ方法

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リストマーケティングを活用して稼ぐ方法ですが、そもそもリストがあると無いとでは購買までの段階が変わってくるのです。

 

まずリストがない場合、最初に商品や自社を知ってもらう必要があります。そこから興味を持ってもらえるように商品の紹介をしたりします。その後お客様が購入をするか検討して購入に至り、顧客リストの獲得につながります。

 

これがある場合になると、まず商品や自社についてはもう知っていますよね。そしてリストに登録されている時点で何らかの興味を持った状態になります。なのであとはお客様が検討して購入してもらうだけでいいのです。リストはすでにあるので維持するだけですよね。

 

リストがあるというだけで認知して興味を持ってもらうために尽力する手間が省けます。その分さらに商品を開発したりなど他に回せるようになり、費用対効果で見れば圧倒的でしょう。

ただし、最初からリストがあるわけではないのでまず最初は獲得のために様々な手を打つ必要はあります。

 

 

「稼ぐ」点にフォーカスすると、やはりセールスや集客が自動化できる点が大きいでしょう。セールスと集客はビジネスでは必須で、そして多くの労力を割く部分になります。

ステップメールなどを使うことで常に情報の発信、教育をすることができるようになり、見込み客に対してのアピールも行いやすいくなります。

また、需要を見極めて情報を発信していくことで効果を発揮させ、セールスを行う担当者の負担を減らすことも可能です。

 

そもそもリストは江戸時代から大切にされていたものです。火事が起きたとき、商家は商品よりも何よりも顧客台帳と呼ばれるお客様のリストを井戸など燃えないところへと避難させていたのです。

なぜならそれさえあればまた商売を始められるから。

「リストがある」だけでビジネスができ、稼ぐことができると言っても過言ではありません。

 

 

まとめ

恐らくあなたも何かしらのリストをもってビジネスをしているかと思いますが、大昔から大事にされ、それが今でも重宝されているのですからビジネスをしていく上で必須であることは明白かと思います。

 

獲得には十分な労力と費用を用いることで質の良いリストを作ることができます。とにかく数が欲しいのであればキャンペーンを利用していくなどのやり方で進めることが効率的ですね。

 

獲得したリストは往々にして個人情報になりますので取り扱いには十分注意してください。

 

それでは本日はここまで。

お読みいただきありがとうございました。


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