Twitter vs Instagram!SNS集客ではどちらを使うべき?違いは?
皆さんはSNSをやっていますか?
私は仕事でも使うのですが、プライベートでもバンバン使っています。
もはや何かの新しい情報を得るのは専らSNSです。個人でも企業でもみんなSNSでの情報発信をしていますので何かを知るにはうってつけすぎるくらいです。
そんな中でも日本だとLINE、Facebook、Twitter、Instagramが強いですね。
少なくともどれかは使っている人がほとんどですし、若い子ならこの中の最低2つはやってる人が多い印象です。
特にLINEは東日本大震災の時にその有用性が広がったようで、あれからLINEが連絡を取る一番ベーシックな方法に変移していきました。
そんなLINEもビジネスでの利用がされていますが、実はLINEでのビジネス利用はファンへ向けたサービスのほうが向いています。
では集客したいときは何を使うべきなのか?
今の時代はTwitterやInstagramを利用するケースが多いですね!
じゃあどっちかやろうかな、と思ったときに自分はどっちをやったほうがいいか悩むという方もいると思います。
ということで今回はSNS集客でTwitterかInstagramかどっちを使うべきなのか、どんな違いがあるか、を紹介していきます!
Contents
SNS集客でやりがちな失敗
そもそもSNSを使った集客のやり方について、間違っているケースも多々あります。
一昔前は有効でも今の社会はすぐに消費者が慣れてしまったりして同じような方法が利かなくなることが多いのです。
そして昔の方法の定番といえば
- インフルエンサーとして情報発信の先駆者を目指す立ち回り
- 商品や自社の紹介やキャンペーン情報の投稿ばかり出す
- 無造作に相互フォローをしてのフォロワー増やす
といったもの。
SNS使うよと言われればこの方法を一番に思いつきますがこれでは成功しません。
そもそも今はインフルエンサーの情報が絶対に信じられるかというと、ファンであれば別ですが信用しきられることはありません。それよりも様々な人が「良い」と言っているもののほうが圧倒的に信頼できます。
発信力の強くなれば必ず売れるというわけでもなくなったんです。多くの人に影響を与えるようなインフルエンサーになるにはもう有名人になっていく覚悟がいる時代になりました。
ということで1つ目をやってもその情報を信頼してもらえるかわかりません。
2つ目に関してはサービス企業も馬鹿じゃありません。あからさまな商業利用(サービスの宣伝など)ばかりしているアカウントの投稿がおすすめなどで出にくくなったりして言っています。システムは進化するわけです。
というわけであまり有効策ではありませんね。そもそもこの手の販促は消費者も慣れているので見向きもされない可能性が高いです。それならいっそ広告を活用したほうが利口かもしれません。
最後に関してはフォローしていれば情報を見られるわけじゃない、というのが答えですね。
ただフォロワーを増やしただけでは情報の受け手の質が悪いんです。
結局見てくれない人ばかりいてはせっかくフォロワーを集めても意味がありません。
SNS集客をするときのテクニック!
じゃあどうすれば失敗せずに済むのか教えてほしい!ってことになりますよね。
もともと消費者は
Attention(認知)→Interest(興味)→Desire(欲求)→Memory(記憶)→Action(購入)
の5つの流れで購買に至っていたとされています。これは「AIDMA」と呼ばれていましたね。
もちろん今でもこれが全くない、ということはないのですがインターネットが普及してからは変わっていったのです。
それが「AISAS」といわれるもので
Attention(認知)→Interest(興味)→Search(検索)→Action(購入)→Share(共有)
の流れで行われるというものです。
その存在を知って興味を持ってからすることがまずそのものについて調べることなのです。確かに私もたまたま見つけて気になったご飯屋さんがあればまずはネットやインスタなどで調べます。
その調べた結果で食べに行くかどうかを決めています。レビューとかも見ていますね。
個人的には検索の後、というか中にDesire(欲求)とMemory(記憶)があるように感じていますがそれよりも特徴的なのは最後のShare(共有)ですね。
何かを知りいいと思ったものをTwitterやInstagramでアップするのです。
これはつまりビジネスを行うときにこうやって投稿したくなるような工夫をしておいたほうがいいということにもなります。
それが口コミとして商品やサービスの信用度を挙げてくれる指針になります。
投稿をしてもらう時の方法として一番多いのはサービスや商品、店舗などの写真と感想、そして指定のハッシュタグやアカウントのリンク付け(メンションなど)をしてもらってそれを投稿するとサービスが受けられるというものだったりですね。
フォローすると割引されたりもありますし、してハッシュタグの投稿で応募できるキャンペーンを実施するパターンもあります。本当に気に入ってもらえれば喜んでやってもらえるので実施はおすすめです。
また、運用においては「中の人」を演出するのがいいですね。運営しているスタッフの人柄が出ていたりするほうがいいということ。
企業間満載過ぎるとそもそもフォローしたくない見たくないと思うユーザーが多いのです。
たまに投稿のネタ感が強すぎて「それでいいのか運営w面白いけどww会社名だぞww」とかツッコまれたりするぐらいのユニークさがあればいいのですが、そうでないならスタッフのアカウントとして運用するほうがフォローされやすかったり投稿を見られやすかったりします。
会社としての投稿ももちろんしますが、普通のSNSの利用者と同じようにトレンドに反応して投稿をしたりとかしていくほうがいいですね。
つまりはプライベート感を演出しながらやっていくほうがいいということです。
TwitterとInstagramはどう違う?
さていよいよ違いの話になりました。
それぞれどんな特性があるのかによって運用の仕方も変わるので違いを知っておきたいですよね。
まず大前提でいえば
- Twitterはテキストがメインのコンテンツ
- Instagramは画像がメインのコンテンツ
となるわけです。
また
- Twitterはフォロワーやフォローアカウントの投稿が中心に流れてくるタイムラインを使うことがメインになり、リアルタイムな情報も流れてくる
- Instagramはも同様にタイムラインを使うがハッシュタグなどでの検索や閲覧履歴からおすすめの情報を得る機会が多く検索能力が高い
といった違いもあります。
わかりにくいので要約すると仲間内や特定の情報収集であればTwitterのほうが向いていますが多岐にわたるものや新しい発見はInstagramのほうが軍配が上がるということですね。
また、情報を共有する手段もTwitterのほうがRTするだけなので楽ですし、良いものはあっという間にすぐにでも拡散されていきます。即時性がありますね。
Instagramはそういった投稿自体の拡散能力は期待できませんが、メンションやハッシュタグなどの利用で存在の認知に役立ちます。じわじわと広げていけるわけですね。
どっちでSNS集客をやるべきか?
さてさて違いがわかったところでいよいよTwitterかInstagramか、どっちでSNS集客をしていくべきかを紹介していきましょう!
Twitterが向いていそうな人
- ユニークな投稿で話題性を取りたい
- 情報のリアルタイムさを求められるサービスがある(イベント開催時の情報提供など)
- 商品やサービスのターゲットがかなり限定的
みたいなところに当てはまる人はTwitterですかね!
正直なところ、Twitterで人気になれるかどうかって確約できないところがあります。これが正解、これをやれば人気になるなんてものはないと思っていいと思います。ずばり運営担当者の腕にかかっている…というわけです。
腕だけあってもそれが提供する情報と相性がいいかどうかも重要なポイントですね。あとはリプライとかには反応したほうがそれだけでも興味を持ってくれたりしますね。
Instagramが向いていそうな人
- コンテンツをビジュアルでアピールしたい
- 需要の高いジャンルである(グルメ、ファッション、コスメ、カフェなど)
- 幅広い人に情報を届けたい
ハッシュタグの活用や写真の不空だけですぐに投稿を見てもらえる可能性が高いので、ビジュアルとしての訴求ができる場合はInstagramの方が有効的でしょう。
投稿を見てもらえる機会も無造作にという条件であればこちらのほうが有利になります。
検索でおすすめの投稿に出るためのノウハウもあるので、そういったものを参考にできる点では初心者向きかもしれませんね。
まとめ
ということで今回はTwitterかInstagramの違いとSNS集客でどっちを使うほうがいいかを見ていきました!
初心者でSNS慣れしていないなら一度Instagramを、ユニークでコアなファンの届けたいのであればTwitterを使ってみてください。
もちろん両方やってみるのもありです!
SNSはアカウントで連携させて利用することもできるので、そういった機能を使ってみることも検討してみてください。
また、SNS集客について「マーケティングマガジン」でいくつか紹介しています。
Instagramをビジネスアカウントとして活用する場合には、Facebookとの連携を必要とするところがあり、特に広告についてはFacebookに依存しています。
そこでFacebookのことを知りたいとなればこちらのマーケティングマガジンは特典でつく電子書籍で知ることができますので是非チェックしてみてください。
ということで今回はここまで!次回の投稿をお楽しみに!