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シェアリングエコノミーの今後はどうなる?事例やメリットデメリットも紹介!

 2021/03/25 ビジネスモデル
この記事は約 9 分で読めます。

こんにちは!

 

人は生活するうえで様々なものを使いますよね。

 

連絡手段、移動手段、食料、生活雑貨などなど…
生活を営む上で物を使わないなんてことはあり得ないですね。

 

例えば皆さんが
この記事を見るためにはスマホやパソコンを使っているでしょう。

 

その場所は家の中でしょうか?

電車でしょうか?

カフェやショッピングモールの中?

座っているのであれば椅子やソファを使っていることでしょう。

そして今あなたは服を着ているでしょうか?

外に出ているのであれば靴も履いていますね。

 

意識してないだけで何をするにも、どこにいるにしても何かを使っています。

 

とはいえ、その使用するあらゆる物を所持している必要はないんですよね。

特に今の時代は…。

 

今回はそんな新しい価値観の懸け橋になったものの紹介です!

 

ということで今回の記事は

「シェアリングエコノミー」について、事例やメリット・デメリット、そして今後について紹介していきます!

 

 

Contents

シェアリングエコノミーとは

 

まずシェアリングエコノミーが何か?

 

物・場所・スキル・サービスなどを多くの人で共有したり交換したりする仕組みです。

 

先ほど
「使用するあらゆる物を所持する必要はない」といいましたが、わざわざ買うほどではないけど、なくては困るものって意外とありませんか?

 

買うと維持費、経費が気になるし…
でも必ず使う瞬間がある。

 

利用頻度もそんなに多いわけではないけれどそれなりに使う。

 

購入するほどでもないけど、毎回レンタルするのでは結局買ってしまったほうが楽ではないか、もしレンタルできない時があったりしたら困る…

 

というもの。

 

はい、たぶんあなたも思い浮かんだのではないでしょうか?

 

例えば自動車。

カーシェアリングですね。
あなたのお住いの近くにもありませんか?

顧客のニーズをうまく反映させた好事例ですね。

 

スマホの普及でネット上でのやり取りが主流になってからは「当たり前」のように存在するサービスになっていきました。

 

 

シェアリングエコノミーの今後は?

さて、そんな絶妙な需要を勝ち取っているシェアリングエコノミーですが、今後どのように変化していくでしょうか?

 

2020年、そんな「シェア」という概念すらも奪い取られる出来事がありました。

 

コロナです。

 

コロナにより、接触することに神経質になり、誰がどう使ったかもわからない「モノ」のシェアに抵抗を覚える人が多くなっていきました。

 

とはいえ、必ずしもその価値が奪われたというわけではありませんでした。

 

逆にニーズの高まったものもあります。

 

それが「サービス」のシェアですね。

 

容易に外に出られなくなったとはいえ、人は生きていくためにものを手にしなければいけません。

 

そんな時に「代わりに必要なことをしてくれる」サービスの需要は高まりました。

 

サービスのシェアリングエコノミーですね。

 

具体的には代行業務を提供するサービスです。

 

今後もこのような重要は高まり、新しい形のシェアリングエコノミーも生まれるかもしれません。

 

シェアリングエコノミーのメリットとデメリット

さてそんなシェアリングエコノミーにもメリットとデメリットがあります。

 

メリット

まずは使う側として初期費用がいらず、手続きさえすれば好きな時に好きなものが使えるという点ですね。

 

一番想像しやすいのがカーシェアリングなのですが、購入したり維持をしたりするのに莫大な費用が掛かります…

 

でも運営会社が所有する車をユーザーでシェアするのであれば、その費用は掛からず使用する際にかかる費用だけでいいわけです。

 

シェアするものを提供する側としてみるのであれば遊休資産を有効活用できることがメリットですね。

 

遊休資産とは使用できる状態であるのに使われなくなってしまったもので、そういった無駄になってしまっているものを有効的に使えるということです。

 

お金や時間の節約、リスクの軽減などができるため利用するメリットは大きいでしょう。

 

デメリット

次にデメリットですが、最もネックとなる部分が信頼関係の部分です。

 

どうしても他人に自分の資産を貸すことになるため、そこでのトラブルがないとは言い切れません。

 

それに対応し対処しなくてはいけないことをネックにとらえている人が多いでしょう。

 

受け手としても思ったようなサービスが受けられなかったとなれば、今後の使用に抵抗が生まれてしまいます。

 

このデメリットを解消するべく、サービスの情報を詳しく開示することやレビューができる制度を整えておくことが重要です。

 

また、シェアリングエコノミーは法整備が整っていない部分もあるためグレーゾーンへの対処も課題となります。事前に取引する上での決め事などをしっかり考えておく必要がありますね。

 

 

シェアリングエコノミーの事例

man driving a car wearing wrist watch

ここまでシェアリングエコノミーとはどんなもので今後はどうなっていくか、そしてメリットとデメリットについて紹介していきました!

 

ではここで事例のほうを見ていきましょう!

 

カーシェアリング

例でも出しましたカーシェアリングですね。

 

やはり購入、維持にかかる費用が高く、毎日のように乗るのであればいいですが、月に数回程度であればわざわざ買う必要性がありません。

 

そこで月額料金を払っていれば車を借りられるサービスが普及しました。このサービスは若者の車離れとの相性も良かったのか、どんどん普及していき利用者も年々増えています。

 

維持費や保険を考えれば格段に安いですしもちろん初期投資もいらないことが魅力。

 

企業が所有する車を提供する場合もあれば、遊休資産となっている車をユーザーが提供し借りたいユーザーが使うサービスもありますね。

 

レンタルスペース

次は近年かなり有名になったレンタルスペースです。

 

たとえば月に1度の料理教室などの定期的だけど頻度は低い習い事の場所としてだったり、イベントを開催するために借りるケースが多いですね。

 

こちらは定期契約もあれば1回1回借りるケースもあります。

 

ビルの1室を提供することが多いですね。また、カフェなどお店として使っている場所の一部を貸し出しているケースもあるようですね。

 

ファッション

ファッションと聞いて「どういうこと?」と思っている方もいるかと思いますが、こちらが月額料金を払うことで一定金額程度の服や靴、アクセサリーなどを借りられるというサービスです。

 

服は好きだし流行も大好きだけどいちいち買ってたら場所もお金も足りない!という人は思っている以上に多く、そういった人からすればこのサービスは手軽にその時にあった服を借りられるとても便利だというわけです。

 

自分の好みや体形に合わせて運営会社のスタイリストが提案し、良ければ発送されるシステムが多いですね。フルコーデをスタイリストに提案していただけることも魅力ですね。

 

傘のシェア

最後に傘のシェアです!

 

実は目にしたことがある方もいるかと思いますが、多くは駅などに設置されていますね。

 

月額料金を払い専用アプリに登録して申請をし、家の最寄駅で傘を借ります。

 

目的地で雨がやんでいれば、降りた駅で傘を返却することも可能です。

 

突然雨が降ったりうっかり傘を忘れる経験は誰にでもあると思いますが、そんな時に使えるサービスということで反響を呼びました。

 

確かに、忘れて毎回傘を買うわけにもいかないですし、持ち歩きたくないということであればすごく有用ですよね。

 

 

まとめ

チーム, グループ, 人, モチベーション, チームワーク, 一緒に, コミュニティ, グループワーク, 協力

ということで今回はシェアリングエコノミーとはどんなものか。

 

今後はどうなっていくのか、メリット・デメリットと事例について紹介していきました!

 

初期投資のあるものや使用頻度がさほど高くないものなどなど、所有するほどではないものというのは本当に多いのです。

 

インターネットが普及したからこそ発展したものですが、この絶妙な需要をカバーしたのはすごいと思いますね。

 

今後も様々なシェアリングエコノミーを活用していく世の中になるのではないかと思います。

 

あなたも利用する機会が訪れるかもしれませんね。

 

遊休資産のある方はそれをシェアしてみてもいいかもしれません!

 

シェアリングエコノミーのように、時代の中で活躍するものはどんどん変化していきます。しかし、どんな世の中でも変わらないものもあるでしょう。

 

例えば「文章」です。

 

言葉の持つ力は強大で、たった一言で売り上げを変えてしまうこともあるのです。

 

そういった力に興味がある方は「セールスライティングの教科書」を見てみてもいいですね。

 

移ろいゆくビジネスについて知りたい方は「マーケティングマガジン」をおすすめいたします!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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