Instagram集客の始め方・アカウント設計からフォロワーを増やすコツを成功事例付きで徹底解説

「Instagramを使って集客したいんだけど…何から始めればいいのか分からない」
「本当にInstagramで集客ってできるの?」
この記事では、このような疑問をお持ちの方へ、Instagram集客の始め方から、アカウント設計、フォロワーを増やすコツを成功事例付きで徹底解説していきたいと思います。
まず、具体的な手順やテクニックの説明に入る前に、Instagramをビジネスとして活用するメリットについて、説明していきますね。
Contents
Instagramで集客する7つのメリット
- 無料で運用できる
- 視覚的に訴求して集客できる
- ユーザーの購買意欲が高め
- 「ハッシュタグ検索」でリアルな情報を取得できる
- ユーザーと関係を構築しやすい
- 公式サイト誘導に頼らずビジネスができる
- 手軽に広告配信ができる
Instagramの最大の特徴・メリットは、なんと言っても写真や動画で視覚的にアピールすることができるところではないでしょうか?
このあたりはTwitterと比較すると対照的ですね。
(文字を)読んで楽しむTwitter
(写真を)見て楽しむInstagram
このInstagramの特徴、メリットを活かしてInstagram運用に成功した事例はたくさんあります。
Instagramを使った有名企業、有名人の成功事例
言わずと知れたスターバックスです。2022年2月現在のフォロワーは323.2万人ものフォロワーを獲得しています。
特にハイライト(ストーリーズ)の作りが秀逸です。アンケートを上手く取り入れて、訴求しています。大手企業ですが、このあたりの作り方は大いに参考になりますね。
※ハイライト、ストーリーズ機能に関しては後ほど詳しく説明していきます。
ニュージーランドの農園ですくすくと育った、キウイブラザーズで有名なゼスプリキウイです。フォロワー数は27.2万人。
ゼスプリキウイのInstagramの特筆すべき点は、キャラクターをうまく使って世界観を創り上げてします。なかなかここまでのクオリティを個人で出すことは難しいかもしれませんが、一度覗いてみるとかなりのインパクトに思わずフォローしたくなると思います笑
※また、ゼスプリキウイのホームページもかなりのインパクトあるページになってますので、そちらも併せてご覧ください。
人気YouTuberのヒカキンのInstagramです。フォロワー数は100万人。このInstagramで注目して欲しいのはハイライトです。ヒカキン自身をうまくキャラクター化して、アニメ風にしてしっかりと訴求しています。このあたりは個人のInstagram運用するにも大きなヒントになると思います。
では、ここから本題に入っていきます。
Instagramの基本用語を知ろう
- リポスト
リポストとは、他のInstagramユーザーが投稿した写真や動画を自分のフィードやストーリーズで引用し再投稿をすることのできる機能のことです。Twitterでいうところのリツイートですね。※引用元の画像の加工はN.Gです。 - DM(ダイレクトメッセージ)
直接個人にメッセージなどを送ること。DMでのやり取りは、他のInstagramユーザーは見ることができません。 - キャプション
キャプションとは、Instagramの投稿写真、画像に対する説明文のことです。投稿する画像を選んだ後に、キャプションを設定する画面が表示されます。 - ストーリー(ストーリーズ)
タイムラインとは別に、24時間で消える、写真や動画を投稿できる機能。またステッカーにURL機能といって、外部リンクを貼ることもできます。
フォロワーが見るタイムライン(フィード)よりも上の目立つ場所に24時間限定で画像や動画などをアップすることができる機能です。スタンプなども豊富に用意されており、訴求性の高いアプローチが可能です。 - ハイライト
Instagramのハイライトは、24時間で消えるストーリーズをプロフィールに残しておける機能です。Instagramで「ハイライト」機能を使えば、投稿したストーリーを24時間以降もプロフィール上に残したまま公開しておくことができます。外部リンクもそのまま有効です。 - リール
リールとは、最大60秒の縦動画の投稿・視聴ができる機能です。
スマートフォンの画面いっぱいにフルスクリーンで表示されます。
テキストやスタンプなどの基本編集に加え、BGMやARエフェクトなどの動画編集もできます。
リールの最大の特徴は、発見タブ(虫メガネアイコン)でも検索にも表示されるためフォロワー以外のユーザーに見つけてもらいやすいことです。 - カルーセル投稿
複数の写真や動画が投稿できる機能で、閲覧者は左右にスワイプすることで投稿を見ることができます。1投稿につき、最大10枚の画像を設定することができます。 - IGTV
最大60分の縦型の長尺動画を共有できる機能。 - ハッシュタグ(#)
投稿する写真のキャプションに「#」をつけて投稿することで検索の対象になります。
ハッシュタグは最大30個設定可能です。 - エンゲージメント率
「いいね!」や「コメント」といったフォロワーの反応率のことです。
インスタグラムが無料提供しているインサイト機能を使うことで、自身のアカウントのエンゲージメントを確認することができます。 - ビジネスアカウント
インサイト機能を使うためには、ビジネス用アカウントに切り替え(無料)が必要となります。 - フィード
Instagramを開いた時に見れる写真や動画のことで、内容は常に更新されます。
別名タイムラインとも呼ばれます。
投稿テーマを決める
アカウントを作成する前に決めておかなければならないのが、投稿テーマです。
ビジネス目的のInstagram運用であれば、当然、商品、サービスに繋がるテーマであり継続して投稿できるテーマと考えると、なかなか難しいと感じられるかもしれませんね。
では、投稿テーマを決めるにあたってやって欲しいポイントを紹介します。
はじめにすることは、理想に近いInstagramアカウントを探す。(必ずあります。)
そのアカウントが
- どんな世界観を持って運用しているのか?
- どういった内容を投稿しているのか?
- どういった誘導をしているのか?
この順に入念にリサーチをしていけば、イメージがつかめると思います。
世界観??
世界観といっても、なにか抽象的で、あまりよく分からないと感じる方も多いと思います。
例えば、色んなInstagramを見ていて、こんな風に感じたことはありませんか?
- 明るく元気を貰える感じ
- マニアックで専門的な感じ
- 上品で優雅な感じ
- 知的な感じ
- 自信に満ち溢れていて頼もしい感じ
投稿写真や画像の色合いであったり、メッセージであったり色々要素はありますが、それらをまとめて感じる全体のイメージ、雰囲気、これが世界観になります。
抽象的なものですがInstagramでは、文字主体のTwitterと比べても、色や画像で訴求できるので、とても世界観が出しやすいです。
Instagramで世界観を打ち出した成功事例
こちらのアカウントは公務員をやめて独立するまでを時系列で投稿していっているアカウントになります。ストーリー性を持たせた非常に興味深い内容になっています。あと、白黒と交互にデザインされ世界観がしっかりと出せているアカウントではないでしょうか?
こちらのアカウントもパっと見ただけで、どういったInstagramなのかがわかりますよね。モデルのコーデInstagramです。
この二つのInstagramをご覧いただければ、世界観というものがどういったものなのかイメージできたのではないでしょうか?
世界観を明確にするポイントは、統一性を持たせることです。
ユーザーはプロフィールに飛んで、そのアカウントの投稿一覧を見て、統一性のないと感じただけで、興味を失い離れていってしまいます。
このぱっと見で、ユーザーは続きを見るか見ないか判断します。
人の印象は3秒で決まるというように、Instagramも3秒、いやもしかしたらもっと早いかもしれません。
それくらいに、Instagramでは見た目の印象が重要になります。
Instagramは一度投稿したものは、修正できません。(キャプションの文字の修正はできます。)
思い付きで始めて、あとから統一性を持たせるために、過去の投稿を全部削除してリスタートしたといった話はよく聞きます。
まずは、しっかりと自分の打ち出す世界観を考えてから、スタートしましょう。
Instagramの魅力的なプロフィールを書くコツまとめ
①名前のつけ方
これは、どんなSNSでも共通することですが、名前はとにかくわかりやすく、覚えてもらいやすい名前を意識することです。
読みにくい漢字や、難しい英語は避けて、ひらがなやカタカナで3~5文字程度でつけることをお勧めします。
あくまでも、ぱっと見で覚えてもらう事が目的です。
そして、名前と一緒に肩書をつけると自分が何者なのかがわかり効果的です。
名前を考えるときに、名前が先がいいのか、肩書が先がいいのか悩まれると思います。
おすすめは、肩書を先にいれる方をお勧めします。
こちらは、フォロワー一覧の画像です。
赤枠が名前になりますが、仮に名前を先にして名前が10文字だとすると、名前だけで、その後の肩書が見れません。
肩書を考えるときも、携帯の画面の大きさにもよりますが、10~15文字以内で、まとめるとより訴求できますね。
また検索した時も、このように表示されます。
いずれも、表示される部分に名前が表示させるのはもったいないですよね。
②ユーザーネーム
ユーザーネーム(アカウント名)は、日本語は利用できません。なるべく短く、覚えやすい表記にしましょう。
※ユーザーネームは、アカウント開設後も変更は可能です。
③プロフィール画像(アイコン)の選び方
プロフィールのアイコンは非常に重要です。
インスタグラムでの投稿やコメント、DM(ダイレクトメール)、フォロワー、フォロー一覧、ストーリーズなど、あらゆる場面で見られます。ポイントは、人物の写真、イラストで、できるだけ画質がよく、明るめのものにすることです。
まずは他のアカウントのアイコンをたくさん見て、しっくりくるものを真似てみることをお勧めします。
④プロフィール(自己紹介文)の書き方、入れておきたい3つのポイント
自分が何者かを簡潔に、印象に残るようなフレーズを使って箇条書きにしてまとめると、非常に読みやすくなります。
自己紹介文は最大150文字となっております。
3つのポイント
- 誰が何の情報発信をしているか(簡潔にワードを並べるイメージ)
- 権威性(実績)
- 有益性(フォローすることでどんなメリットがあるか)
- +α プレゼント
自己紹介文も同じく、いろんな方たちの自己紹介文を見て真似てを繰り返し、ブラッシュアップしていくことをお勧めします。
フィード投稿のするときの3つのポイント
フィード投稿とは…
通常投稿、一般投稿とも呼ばれ、Instagramのホーム画面(フォローしているユーザーの投稿が表示されるタイムライン)に表示されます。
フィード投稿をする時の3つのコツ、ポイント
- ポスト(投稿画像)1枚目に全力を注ぐ
- プロフィールへ導線設計
- ハッシュタグ選定
①ポスト(投稿画像)1枚目に全力を注ぐ
1枚目のポストが魅力的でなければ、その先をスワイプして読み進めようとはしませんよ。
この1枚目のポストで重要となるのが画像(写真)とキャッチコピーと文字の装飾です。
こちらの画像の文字の配置、フォントの種類からバランスなど絶妙ですよね。
②プロフィールへの導線設計
誘導の流れとしては、まずプロフィールに誘導して、プロフィールに記載したURLからあなたの商品、サービスや他メディアへと誘導するのが一般的です。
そのためには、フィード投稿だけでなく、すべての投稿にプロフィール誘導をすることです。
- 投稿(最後の画像)
- キャプション(説明文)
- ストーリーズ
- ハイライト
どんなに投稿内容が有益だったとしてもプロフィールまでの導線がまずかったら、せっかくの投稿も台無しです。
では、どのように誘導したらよいでしょうか?
- ポスト(投稿画像)の最後に、プロフィールに誘導例
- キャプションに、自分のアカウント、@〇〇〇(ユーザー名)を記載して、誘導を促します。
③ハッシュタグ選定
今や、ハッシュタグ検索や後述する発見タブ(虫メガネアイコン)は、Google検索を超えたとさえ言われるくらいに、Instagramユーザーに利用されています。
以前、マツコ・デラックス出演テレビ番組、「マツコの知らない世界」でも、ハッシュタグ検索が取り上げられるくらいに注目されています。
例えば、#ハワイとハッシュタグをつけた場合、この#ハワイをタップすると、同じ#ハワイを付けた投稿一覧を見ることができます。
では、どんなハッシュタグをどれくらい付けたらよいでしょう?
ハッシュタグは最大、30個つけることができます。
ただし、必ず投稿で付けたハッシュタグすべてが表示されるわけではありません。
このハッシュタグのアルゴリズムに関しては、諸説あるのですが、一般的に言われているのが、人気のある(エンゲージメント率の高い)Instagramで、かつ関連性の高いハッシュタグは、上位に表示される傾向にあるようです。
ハッシュタグの数は、10~15個が良いとされています。
といっても、どんなハッシュタグをつけたらよいか、なかなかすぐには思い浮かばない方もみえるかもしれません。
まずは、自分がターゲットとするユーザーに支持されているInstagramアカウント(同業者)と同じハッシュタグをつけて様子をみてみることをお勧めします。
そして、ハッシュタグをつけて投稿をしたら、そのハッシュタグをたどって、自分の投稿が表示されているか確認をしてみてください。
上位に表示されているものもあれば、表示されないものもあります。
この辺りは、Instagramに装備されているインサイト機能という分析ツールを使って、どのハッシュタグからの流入が多いのかなど分析することをお勧めします。
※インサイト機能は、ビジネスアカウント(無料)にすることで、見ることができます。
フォロワーが増える本質を理解する
まず、フォロワーを増やすには、自分のアカウントをしっかりと育てるといった意識を持つことが重要です。
実は、Instagramはどのアカウントも平等に扱ってくれません。
フォロワーが多く、たくさんのいいねや、コメントのやり取りが行われているInstagramは、タイムライン(フィード投稿)や、ハッシュタグ検索一覧、キーワード検索(発見タブ)一覧にも、上位に表示される傾向が強くなります。
つまり、Instagram側は、たくさんのいいねやコメントが付くアカウントは、良質だと評価し、もっとたくさんのユーザーに見てもらおうと上位に表示させたり、関連性の高いユーザーをInstagramの方で自動的に抽出して、お勧めのアカウントとして、優先的に表示していると考えられます。
この指標をエンゲージメント率といいます。
つまり、フォロワーも多く、活発にやりとりされているアクティブなInstagramは、相対的にエンゲージメント率が高い。
また投稿数も少なく、いいねもつかないようなアカウントはエンゲージメント率が低いということになります。
では、どのようにエンゲージメント率を高めていったらよいでしょう。
エンゲージメント率を上げる2つのポイント
①滞在時間を高める
まず1つ目は、滞在時間を増やすことです。
フィード投稿であれば、最大10枚の画像、写真をポスト(投稿)できます。
できる限り多くの画像をいれることで、滞在時間を引き上げることができます。(もちろん、内容重視です。)
または、リール投稿も有効です。
リールは1分以内のショート動画です。
ストーリーズや、ハイライト投稿をすることも滞在時間を伸ばすには有効になります。
②ユーザーと密なコミュニケーションを取る
これは先ほどからお話している、いいねをもらったり、コメントなどでユーザーと密なコミュニケーションを取ることです。
コメントに返信しない、DMに返信しないなどもエンゲージメント率も下げると考えられています。
フォロワーとの地道なコミュニケーションを積み重ねることでエンゲージメント率も高まっていきます。
エンゲージメント率が高くなり、アカウントが成熟して強くなると、あなたの投稿に興味がありそうなユーザーの発見タブに、自動的に表示されるようになります。
Instagramは、拡散力は弱いといわれていますが、このようにしっかりとアカウントを育て、エンゲージメントを高めることで、フォロワー以外にもたくさんのユーザーの目に触れるようになります。
それには、投稿の継続と、ユーザーとの密なコミュニケーションをとることです。
Instagramでたくさんのフォロワーを増やし、ビジネスとして利益を上げるには、こういった地道な作業なくして、ありえません。
エンゲージメント率を高めるには、やはり、視覚要素は重要です。
そこで、すぐに誰でも簡単にクオリティ高い画像が作れるアプリを紹介します。
魅力的な投稿画像を作る
Instagramを攻略する上で避けては通れないのが、画像作成です。
そこで、おすすめの画像作成アプリを紹介します。
canva(キャンバ)です。
無料で使える画像作成アプリです。
このように色んなフォーマットが用意されており、利用できる画像、動画素材も豊富にあり、このアプリひとつで、デザインのすべてが賄えるくらいに充実しています。
有料版になると、さらに、素材も多くなります。
フォロワーを増やす投稿テクニック
では、続いて具体的なフォロワーを増やすテクニックを紹介していきます。
投稿時間
一般的に投稿が見られやすい時間帯は以下です。
朝6時
夜19時
夜21時
ただし、テーマによって、見られやすい時間帯も変わってきますので、まずは、この時間帯を目安に投稿して、少しずつずらしながら、もっとも見られやすい時間帯を見つけだしてください。
この辺りも、インサイトで確認することができます。
投稿頻度について
はじめのうちは、1日3投稿(朝6時、夜19時、夜21時)を目指してみてください。
投稿数が多ければ多いほど、フォロワーのタイムラインに表示される頻度も高くなり、見れる可能性も高くなります。
投稿間隔も、短時間で3投稿をするよりも、間隔を空けての投稿の方が、見てもらえる可能性も高くなります。
ただし、テーマによるので、あくまでも目安に考えてください。
投稿回数だけを意識して、質の低い内容の投稿では意味がありません。とにかく、常にクオリティ重視を心がけることです。
キャプションの効果的な使い方
Instagramも日々進化して機能も充実してきています。それにつれユーザーの行動も変わってきました。
以前は、1枚ものの画像、写真をキャプションでしっかりと説明するというスタイルが主流でした。
しかし、現在は複数の画像を使ったり、リール(動画)投稿で、しっかりと情報を伝えるようになり、キャプションには、補足説明や、企画やプレゼントの告知、プロフィール誘導といったあっさりした文章が多いように感じます。
とは言え、キャプションを見るユーザーは、必ずいますので、ある程度テンプレート化しておくと、便利です。
ストーリーズ(ストーリー)について
ストーリーズは、通常のフィード投稿(タイムライン)とは別枠で投稿できる機能です。
スライドショーのように、写真やショート動画をシェアできる機能で、フォロワーにのみに表示されます。
ストーリーズにはフォロワーとのコミュニケーションの取れる機能が充実しています。
アンケートや質問など入れることで、エンゲージメント率を高めるとともに、プロフィールへの誘導率も高められます。
リールの特徴と効果的な使い方、メリットとは
リールの特徴
- 最大60秒、スマホ全画面表示の動画投稿ができる
- テキストやスタンプなどの装飾、編集ができる
- BGMやARエフェクトなどの動画編集もできる
- 「リール専用タブ」や「発見タブ(虫メガネアイコン)」での検索結果に表示される。
例)
①の発見タブ(虫メガネアイコン)に「サッカー」と入力して検索すると、画像の右上に▷のアイコンがあるのがリール動画になります。
リール機能の最大の特徴は「リール専用タブ」や「発見タブ(虫メガネアイコン)」の検索結果が、フォロワー以外のユーザーにも検索結果として表示されるということです。
発見タブに載りやすいポイント
- 検索結果にリール動画が少ない事
- ハッシュタグが100件以上、5000件以上と表示されるもの
※ただし1万以上は競合が多すぎて、表示されにくくなります。
以上のポイントを意識して、まずは、ハッシュタグをつける前に自分で発見タブにキーワードを入れて検索してみてください。
発見タブ(虫メガネアイコン)の秘密
Instagramの発見タブ(虫メガネアイコン)で検索していて「自分の好みに近いものばかり表示されるなぁ」と感じたことはないでしょうか。
実は、発見タブで表示される投稿結果というのは、ユーザーの行動(フォロー、いいねなど)を基準にして表示しているようです。
つまり、発見タブで表示される結果は、ユーザーの求めてるものに近い可能性が高いということです。
これは、ハッシュタグやユーザー検索などでは表示されなかった、さらに興味性の高いコンテンツを教えてくれる、Instagramの最強の検索機能と言えるのではないでしょうか?
そして、今、Instagramユーザーは、この発見タブを、Google検索+YouTube検索と同じように利用し始めています。
いち早く、この仕組み(アルゴリズム)とメリットを理解して、リール投稿やハッシュタグを積極的に活用していくことが、これからのInstagram運用のカギになってくると考えられます。
投稿内容について
投稿(情報発信)については、【投稿テーマを決める】でも少し触れましたが、さらに詳しく説明を加えていきます。
投稿内容のポイントは大きく分けて3つあります。
- 有益性があるもの
- 共感を呼ぶもの
- エンターテイメント性があるもの
有益性があるもの
商品、サービスに関連する有益な情報になります。
あなたの投稿を見て「なるほど」「勉強になる」というものですね。
Instagramには世界観を見せていくことで、その情報の価値も高めることができるメディアです。
プロフィールも含め、フィード投稿一覧をパッと見たときに、どう感じてもらったら、信用を得られるのか、そして商品、サービスにつながるのか、そのあたりを戦略だてて考えていく必要があります。
この辺りは、競合他社だけでなく、色んなジャンルのInstagramを見ながら、自分のしっくりくる世界観と投稿スタイルを見つけ出してください。
この一貫性ができてくると、ファンができて、次の共感性に繋がってきます。
共感を呼ぶもの
共感を言い換えると、感動とも言えます。
有益な情報だけでは、人は行動(購入)しません。
行動してもらうのに必要なもの、それが共感です。
では、共感はどのようにして生まれるのでしょうか?
世界観、またはキャラクター、人間味といってもよいかもしれません。
情報の背景に「人」「感情」が見えることで、はじめて心が動き始めます。
そのためには、日々のユーザーとのコミュニケーションというのは非常に重要になってきます。
そして、さらにもうひとつ、人の心を動かす要素が、エンターテイメント性です。
エンターテイメント性があるもの
つまり「楽しめる要素」が必要だということです。
先ほど説明した、ストーリーズでの質問であったり、アンケートなど、ユーザー参加型のコンテンツを作ることで、さらに共感と親近感を持ってもらえます。
では、ここで、参考になるフィード投稿を紹介します。
【フィード投稿参考事例】
ランキング形式にするだけで、人は次が見たくなりますよね、そんなゲーム的要素を入れながら、最終的には、ハイライトに誘導しています。
ハイライトでは、アプリのアフィリエイトリンクに飛ばしています。上手いですね。
もうひとつ。
SNSの情報発信のアカウントですが、最終的には、コメントをもらうように促しています。
コメントを送ってくれた人にはDMで、招待の案内を送っています。
この参考アカウントのように、エンターテイメント性があったり、ストーリー性があると、スワイプしてもらいやすくなりますし、誘導も自然で、セールスをする必要もありません。
特にInstagramではこのようなエンターテイメント性を持ったコンテンツとの相性は抜群です。
もしも、あなたが一見難しいと感じるような、例えば法律に関係するようなサービスをやられているのであれば、ぜひ、このようにエンターテイメント性を持たせて発信してみたらいかがでしょうか?というか、かなり強めにお勧めします(笑)
【小技】フィード投稿→ストリーズに投稿
あなたの投稿は、フォロワーのタイムラインに表示されます。
タイムラインには、あなただけの投稿ではなく、その他のフォロワーした投稿も時系列で表示され流れいきます。
つまり、時間の経過とともに、埋もれていってしまい、見つけづらくなります。
そこで、やって欲しいのが、フィード投稿(一般投稿)したものを、ストーリーズにも投稿することです。
実は、フィード投稿した同じものを、ストーリーズにも簡単に投稿することができます。
先述した通り、ストーリーズは、24時間で消滅してしてしまいますが、画面トップのもっとも目立つ場所に表示されます。
一人でも多くのフォロワーの目にとめてもらうためにも、ぜひ、ストーリーズにも上げることをお勧めします。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
フォロワーを増やし、収益に繋げるイメージはつきましたでしょうか?
常に意識することは、ユーザー視点に立って、伝えたい情報をどのような形で伝えたら、ユーザーが興味を持ってくれるのか?です。
そのために、今回お伝えしたInstagramの特徴と機能しっかりと理解した上で、あなただけの世界観を演出してください。
そして、その世界観に魅了され、ファンとなり、商品、サービスを購入してくれます。
最後に…
これからも、Instagram、SNSに限らず、ビジネスで活用できるメディアは出てきます。
その時に、必ず意識しておいて欲しいことは、繰り返しになりますが、ユーザー視点に立ってみるということです。
そして、普遍のwebビジネスのスキルと本質を学び続けることで、どういったメディアで戦おうが、どんな時代になろうが、自信を持って、参戦できるはずです。
本質というものは、過去も現在も、そして未来も変わることはないでしょう。
そして、現在、その普遍のビジネススキルを学ぶことのできるオンライン雑誌が無料で購読いただけます。
ぜひ、この機会にしっかりと本質を掴みとっていただければと思います。
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