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DNVBとはどんなビジネスモデル?D2Cとの違いや日本での事例を紹介!

 2021/03/26 ブログ
この記事は約 10 分で読めます。

ビジネスについて勉強していると様々な手法やビジネスモデルがありますよね。

 

自身もビジネスをしているとなれば、それが活用できるか否かを考えたり参考になる、ものがあるかを判断したりなどなど…たくさんのことを考えたりしてしまいますね。

 

私もいろいろと調べていたのですが、やはり新しいものはいつの時代もあるものです。

 

今回は私が新しく見つけたDNVBというビジネスモデルについてと日本での事例について紹介していきます!

 

 

DNVBとは?

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まずDNVBとはDigitally Native Vertical Brandの略です。

デジタリーネイティブバーティカルブランドと読むのですが、最初の二語はデジタルネイティブを指しています。

 

デジタルネイティブとは生まれた時から当たり前のようにインターネットなどを使っていた世代、つまりミレニアル世代のことを表しています。

このミレニアル世代をターゲットにして、バーティカルな市場、つまりは狭い市場で商品やサービスを販売していくビジネスモデルですね。

 

ブランドの展開というところに主軸を置いた考え方になり、ブランドイメージを明確にお客様に伝え、それに対して教官や信頼を得ることを重要視しています。

製造を担う企業が直接お客様へと販売をしていきますので、お客様から発せられる情報をダイレクトに受け取れますね。

 

特徴

このモデルの特徴として挙げられるのが、モノの提供だけで終わらせないという点です。

 

現代の特に若者は「商品が多い世界」で生まれ育ってきたため、類似商品や代替品の存在があること、あるいはすぐに登場することを知っているのです。ミレニアル世代ともなれば特にそうですよね。

そして物への執着も少なくなり、どちらかといえばそこでしか得られない体験などの「コト」と呼ばれるものに価値を見出しています。

 

するとものを提供するだけでは売れないことが容易に想像できますよね。

そこで行われるのがブランディングとサービスの不随です。

 

ブランドのストーリーやコンセプトに共感を得るように働きかけたり、製品のサポートやサービス利用者のコミュニティへの招待などを行って付加価値を提供していくことがこのモデルの特徴なのです。

 

D2Cとの違い

さて、説明の最後の分で気付いた方もいるかもしれませんが、実はDNVBはD2Cの形態の1つなのです。

 

D2Cについては「「DtoC」とは?BtoCとどう違う?日本での成功事例は?」の記事でも紹介しているのですが、簡単に言えば製造者が消費者の大して直接販売をするビジネスモデルです。

 

違いというと、D2Cは商品やサービスを提供することが目的でしたが、DNVBはそれだけでなくブランドのイメージ向上や理解なども目指しているのが大きな違いとなりますね。

サービスの付随などもブランドイメージの向上を担っているのですね。

 

 

DNVBにおけるトリプルメディアの活用の仕方

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DNVBを活用するときにはトリプルメディアを上手に使えると更なる効果を期待できます。

 

まずトリプルメディアが何かという話からしていきましょう。

 

トリプルメディアとはペイドメディアとオウンドメディアとアーンドメディアの3つのメディアを分類、整理したフレームワークのこと。

3つの詳細は

  • ペイドメディア・・・費用を支払うことで使用できる広告。消費者から認知されることを目的としている。高い効果を得ようとすればするほどコストがかさむ。

 

  • オウンドメディア・・・企業など情報の発信者が自ら運営、管理するメディア。興味を持った消費者に対し、ここでしか知りえない情報の提供をする役割を持つ。ファンへのアプローチには有用だが、潜在顧客などに届けることは難しい。

 

  • アーンドメディア・・・口コミなどユーザーが情報を発信することを起点にしたものでソーシャルメディアなどを指す。消費者からの共感を得ることなどを目的にしている。企業側からのコントロールできない。

となっております!

 

DNVBは言わば「ミレニアル世代ブランドの認知やブランドイメージの向上を目指してアプローチしていくビジネスモデル」ですので、最初に行うべきなのはペイドメディアです。

 

お気づきとは思いますが、基本的にペイドメディア→オウンドメディア→アーンドメディアの順に進みますね。

 

ミレニアル世代へ届けたいならWEBだ!と思って動いたとしても、すでに大手企業や有力会社がその市場を占めているんですよね。

新たに知ってもらうには力が足りないことは確か。となればお金をかけてでもファンを増やすべきだということです。

方法は様々ですが、WEB広告やインフルエンサーへのPR依頼、マスメディアの活用などいろいろあります。これに関してはターゲットがよく使うもの・目にするものをリサーチして活用しましょう。

 

次はオウンドメディアですが、ECサイト、ブログやSNSでの情報発信が主になります。もっぱらSNSの使用がされていますが、それもそのはず。

ミレニアル世代はSNSで情報収集をすることが多く、特に飲食・ファッション・化粧品などジャンルがはっきりと区別化されているものについてはサイト検索以上に使っている人も珍しくはありません。

未知のものの発見でも活用されますが、ファンであるブランドの動向をみるためにももちろん使っていますので、ミレニアル世代をターゲットにするのであれば必須のコンテンツです。

 

最後にアーンドメディアですが、これはお客様に発信して盛らなければいけないので手出しが難しくもあります。情報サイトでの口コミ投稿やSNSでの拡散などをしてもらうためにキャンペーンを開催している例もありますね。

ただ、このように企業側が働きかける場合はオウンドメディアとみなす見方もあります。自発的に出された意見の傾聴こそがアーンドメディアだということですね。

 

ブランドを知って興味をもって好きになってもらうためにはこの3つの流れをうまく使えるといいですね!

 

 

DNVBの日本での事例は?

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ここまでDNVBがどんなビジネスモデルで、D2Cとの違いやトリプルメディアの活用についてみてきましたので、ここからは日本での事例を紹介していきます!

 

どんなものがあるか気になりますよね?

 

まだまだ少ない!成功するにはD2Cからの脱却を

前振りをしたのはいいのですが、実はまだまだ日本では例がないといわれています。

 

というのも、日本ではまだD2Cが根付いたところぐらいなものだからでしょうか。大手企業やECなどに強い人たちは早々に取り入れていますが、その手のものに疎い企業は着手して慣れたころといっても珍しくはないのです。

しかもサイト運営だけでいいならコストも削減できるし、仲介する小売店とかもないので手数料も削減できちゃうんです。お客様の情報を手軽とまではいかずともかなりクリアに得られる点でもメリットは強いですよね。

 

あくまでそこから「商品を売ること」が目的なので、それ以外に着手する必要性が高くなければ取り組みません。

サイトに誘導して購入を促すための経路を持つことこそが目的ですからね。

そのためすべてをオンラインの上で行うこと、というこだわりを持っていました。

 

ですがDNVBとは実店舗すらも活用してオンラインでの購入を促します。その商品、ひいてはブランドの価値を実店舗のほうがより肌で感じられるためですね。

 

まだこの考えが日本では浸透しておらず、徐々にシフトしていっている状態です。

もっと「体験」を重視する志向が全世代に広がっていけば、このビジネスモデルがどんどん普及していくと考えられています。

 

 

少ないとはいえ、例がないわけではありません。

今回は2つの日本での例を紹介していきます。

 

Heading South

女性向けのパンプス販売を中心にビジネスを展開しているブランドです。

女性の社会進出が進む世の中でそんな女性の活躍や自分らしいあり方などをコンセプトにしているものですね。

 

オウンドメディアで情報を発信したりするだけでなく、イベントを開催したり、ショールームを構えてお客様とのコミュニティ形成に力を入れています。

 

女性が活躍し、より社会を活性化させることで社会への貢献を目指しているプロジェクトです。

 

 

FABRIC TOKYO

こちらはオンラインスーツメーカーですね。

カスタムオーダースーツをオンライン上で購入することができるもので、クラウド上に採寸したデータを登録しておけば買えてしまう便利なものです。

 

地方に住んでいるための良い品を買うのが難しいというのは現実でもかなり起き得ることで、大企業でもない限りは全国に店舗出店も難しいですよね。

そこでオンラインでそういったものを買えるという点では非常に喜ばれます。

 

ところが、着物などにも言えることですがスーツなどの採寸って自分でやると間違ってしまうのでは?と思う気持ちがあります。どこかのスーツショップで測ってもらってもいいですが、商品を購入するわけでもないのに行くのは気が引ける人もいるでしょう。

 

そこでFABRIC TOKYOが行ったのが採寸などをしてくれる実店舗を展開することです。

販売はあくまでオンラインですが、採寸など素人では怖いと思うところを実店舗でスタッフが行うというもの。販売はしないため試着分のみ店頭にあればよくスペースや人員の削減にもなります。

 

オンライン上で済ませられることはそのままに、購入までの足かせとなってしまう部分を解消するための実店舗運用ですね。

 

こういったサービスを行うことこそがDNVBの心髄だといえるでしょう。

 

 

「モノ」から「コト」へシフトする

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文中にも少しありましたが、現代の特に若者は「モノ」への執着が薄れてきているといわれています。

ではそこへ向けられていた興味関心や執着はどこへ向かったのか?それが「コト」なんですね。

 

「若者の○○離れ」

という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。よく言われているのは車ですね。高価なものほどそれが顕著だとされていますが、別に若者はそのモノに興味がなくなったわけではないのです。

生活スタイルの変化や金銭的な不自由から「持てなくなった」り、「負担をしてまで所持したくない」という理由で離れていったのです。

その証拠とまではいきませんが、シェアリングサービスで借りて使用している人は多くいます。

 

持つことは求めていなくても、それらを使用して得られる「体験」には執着があるということでしょう。

これからの時代はただ商品を売るのではなく、その商品を取り入れた生活の提案まで行うことが重要かもしれません。それはサービスを実施したりコミュニティを形成したりなど方法は様々です。

お客様へ新たな価値の提供ができるようにしていきましょう。

 

 

まとめ

ということで今回はDNVBとはどんなビジネスモデルでD2Cとはどんな違いがあるのか、日本ではどんな事例があるのかを紹介していきました!

 

まだまだ浸透していませんが、今後日本でも人広がっていくと思いますので活用の仕方を今から考えておくのも手ですね!

 

ビジネスとは日々進歩を遂げているもので、調べれば調べるほど様々な情報が出てきます。

さらなる情報の獲得をしたい!とお思いの方がいればマーケティングマガジンを活用してみてください!毎日メールで様々な情報を手に入れられます。

 

あなたのビジネスにも、必ず適したビジネスモデルが存在しています。それが何かを見つけるには日々勉強が必要ですね。

 

本日はここまで!

お読みいただきありがとうございました!


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