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企業がTwitterでアカウントを作成するメリットと方法は?

 2018/06/08 ブログ
この記事は約 17 分で読めます。

こんにちは、磯辺です。

 

Twitterってご存知ですか?

 

そうです。
あの青い背景に白い鳥が飛んでいるあのアプリです。
有名ですよね。

 

よくあのアプリを利用している方を街で見かけますが、
実際に私も使っています。

普段あまりテレビを見ないので
こういったサービスから情報を得ています。
かなり便利なんですよね。

 

政治、芸能、料理、店舗の情報、
ゲームの情報、天気の情報、、、、
フォローさえすれば、情報が毎日入ってきます。

 

そんな情報が流れてくるTwitter。
これをビジネスに利用すれば
便利だと思いませんか?

実際に企業でアカウントを作って
反響を得ている場面を見かけますよね。

 

そんな場面を見てしまえば、
「企業アカウントを作成してみたい!」
と思ったりしたことはあるのではないでしょうか?

 

 

でも、
「小さい会社で初めて取り入れるけど意味はあるのかな?」
「フェイスブックとか、他にもツールがあるけど
Twitterで作成するメリットはあるの?」
「どうやってビジネスで応用すればいいのか分からない」

 

なんて消極的になってしまうものです、、、
初めて挑戦することは何でも怖いと思います。

 

なので今回は、
Twitterで企業アカウントを作成するメリット
についてお話していこうと思います。

 

それでは、よろしくお願いいたします!

 

TwitterはSNSではない

 

現在、世界中でSNSというサービスが流行っています。

 

SNSとは?なんぞ??

 

実は、これを書いている本人も
「こんなものだよ!」
とは答えられません、、、(笑)

とことん流行りに乗れない人間なので、、、
なので調べました(笑)

 

 

SNSとは、、、
ソーシャルネットワーキングサービスの略で、
人とのつながりと社会とのつながりを
持つことができるサービスのこと。

 

SNSの代表は
・『インスタグラム』
・『フェイスブック』
・『Twitter』
が主流だと思われています。

ですが実は、
この中でも『Twitter』はSNSではないのです。

 

CEOが直々に「SNSではない!」と否定を
していらっしゃったので、確かに事実です。

 

でも
周りでアプリを利用している人を見れば、、、

フォロワーがどうとか、、、
いいねがどうとか、、、
人や社会とつながりをもって
サービスを使っています。

 

訳がわからないですよね、、、(笑)

 

では一体、
何者なんでしょうか?

 

Twitter社はブログでこんな言葉を残しています。

「このサービスは、今何が起こっているのかを
発見したり共有したりするツール。
ソーシャルネットワーキングサービスでは
ありません。
社会的な要素を備えた
コミュニケーションネットワークです。
個人でも組織でも、
社交目的から商用目的までさまざまな用途で
使うことをオススメします。」

 

「社交目的から商用目的、、、
人それぞれの目的を通信をするためにある」

つまり、さまざまな情報を発信するための
ツールではないでしょうか。

 

「企業をPRして、
商品・サービスを知ってもらいたい!」

こう思っているならば、
あなたの企業の情報を伝えられる
最高の場
ではないでしょうか?

Twitterが「すごい」理由

これから企業アカウントを作成して、
商品・サービスをPRしようと
しているわけですから、
他のメディアより「ここがすごい!」
というところを知っておきたいですよね。

 

 

「ここがすごい!」はこちら、、、

・ユーザー数
・拡散力
・投稿を見てもらえる範囲
・利用状況

 

どうすごいのか、
くわしくお話ししていきますね!

 

ユーザー数

日本で毎日5憶個以上のつぶやきが
ツイートされているTwitterですが、
どれだけの人が利用しているのでしょうか?

 

 

インスタグラム・フェイスブック・Twitterから比較していきましょう。

 

〇インスタグラム

世界利用者数:8憶人 (2017年9月時点)
日本利用者数:1706万人 (2017年8月時点)

 

〇フェイスブック

世界利用者数:20億7000万人 (2017年9月時点)
日本利用者数:2800万人 (2017年8月時点)

 

〇Twitter

世界利用者数:3億2800万人 (2017年7月時点)
日本利用者数:4500万人 (2017年10月時点)

 

※株式会社二アド 「主要ソーシャルメディアのユーザー数まとめ」より

 

世界利用者数が少なくて
「なんだそんなものか、、、」と
思ってしまうかもしれませんが

 

日本利用者数を見てください。

 

日本の人口は、1憶2700万人。
そのうちの約1/3の人が利用しているのです。

 

拡散力

みなさんは、
2011年3月11日の出来事を覚えていますか?

これを見て、お気を悪くされてしまったなら
本当に申し訳ないです、、、

 

東日本大震災。

 

悲劇のさなか、446人の人達が、
1つのツイートをきっかけに
救出されたニュースを知っていますか?

 

震災時、障害児向け福祉施設のマザーズホームの
園長・内海さんは近くの公民館に何とか逃げ込みました。
(施設の子供たちはすでに帰宅後でした。)
その公民館は3階建てで、他にも小さい子供や
お年寄りまでたくさんの人が集まっていました。

それでも助けは来ず、
時間は無常に過ぎていく、、、

2階部分にまで津波が押し寄せ、
火の手も迫っていました。

 

そんな厳しい状況に陥ってしまった、
内海さんは、
「火の海、もうダメかも」
とロンドンに住んでいる息子さんに
メールを送りました。

その後このメールを見た息子さんは、
ツイートをして救助を要請。

その文面が、
当時の東京副知事の目にとまりヘリが出動。

 

公民館に集まっていた全員が助かりました。

 

これは、内海さんがメールをしたおかげでも
ありますが、息子さんのツイートが拡散され、
たくさんの人の目にとまったのも要因です。

 

拡散されなければ、
446人もの人たちは救われなかった。

 

ロンドンから日本に、、、
9600kmもの距離を越える。

 

1つのツイートが、
多くの人の目に留まるのです。

 

投稿を見てもらえる範囲が広い

拡散力につながってしまうのですが、、、

 

投稿を見てもらうことができる範囲の広さは
他のサービスよりも断然広いです。

 

フェイスブック・インスタグラムは、

  • 友達か友達の友達まで
  • フォロワー(友達)にのみ届く

 

など、投稿できる範囲が決められてしまいます。

 

Twitterだとリツイートをされることにより、
全く知らない人にまで
投稿を見てもらうことができます。

つまり、見る人が
制限されないということです。

制限がかからないとういうことが、
他のサービスよりも優れている面ではないでしょうか?

 

利用状況

先ほどから話に出てきている3つの主要メディア。

どんな年代が多く利用していて、
頻繁に利用している人はどのくらいいるのか、
もっと詳しく見ていきましょう!

 

〇インスタグラム

現在も利用している人:27.5%

ヘビーユーザー数:14.5%

ユーザー層:女性の10代~30代

 

〇フェイスブック

現在も利用している人:38.4%

ヘビーユーザー数:11.1%

ユーザー層:フォーマルな場として
ビジネスマンが多く利用している。

 

〇Twitter

現在も利用している人:43.6%

ヘビーユーザー数:16.7%

ユーザー層:10代と20代の男女

 

※eコマースコンバージョンラボ より

 

フォーマルな場として利用されている
フェイスブックの方が
ベネフィットがありそうですが、、、

Twitterは、利用層が若くて、
他のメディアよりも頻繁に
利用している方が多く、活発です。

 

企業をより多くの人に
知っていただきたいのであれば、
Twitterの方が有利なのです。

 

企業アカウントを作成するメリット

拡散力があり、
日本で高いユーザー数を誇るTwitter。

 

このメディアで企業アカウントを作成し、
活用していくとどんなメリットが
あるのでしょうか?

 

・多くの人に商品を知ってもらえる
・コメントからお客さんの本音が知れる
・マーケティングに利用できる

 

この3つです。

 

くわしくお話していきますね!

 

多くの人に商品を知ってもらえる

日本人の多くが好んでいるメディアだからこそ、
日本中の人に情報を発信することができます。

でも、ただあなたがツイートしただけではそこで
終わってしまいます。
知ってくれているとしてもあなたのアカウントを
フォローしている人だけ。

 

そこで宣伝に一役かってくれる機能があります。

 

それは、『リツイート』という機能です。

あなたのツイートを見て
「あ、良いな」
「これ欲しいな」
と思ってもらえたときに
この機能は一役かってくれます。

 

「良いな」って思ったものって他の人たちにも
知ってほしいなって思いませんか?

 

例えば、

たまたま行ったお店のコーヒーがおいしかった時、
「昨日行ったお店のコーヒーおいしかったんだよ!」
って友達に教えてあげたくなって、教えてあげる。

『口コミ』してしまいますよね。

リツイートには、
そんな『口コミ』のような機能があるんです。

自分が発信した情報を見た人が
「あ、これ良いな」「欲しいな」
って思ったものは、
その見てくれた人から拡散されて、さらに
多くの人に知ってもらうことができます。

 

拡散されればされるだけ、あなたの商品を
知ってもらう機会を増やすことができます。

 

コメントから本音が知れる

情報を提供するには、もちろん他の方法もありますよね。

 

例としてCMや雑誌広告を使っての
企業のPRやメルマガがありますが、、、

商品を知ってもらうことと
お客さんを集めるということ
には向いています。
ですが、コミュニケーションの面を考えてしまうと
お客さんのリアクションって分からないですよね、、、

ということは、
お客さんがどう思っているかが分からないということ。

 

その点、Twitterの場合は企業のツイートに対して
お客さんが直接コメントを残すことができます。

お客さんが残したコメントに対して、
返信することももちろん可能ですし、
それに対してまた返事が返ってくる。
コミュニケーションをとることが可能なのです。

 

それにどんな人からでもコメントを
受信することができるので
肯定的でも、否定的でも十人十色様々な
リアクションを知ることができます。

ということは、
あなたにとって嬉しいコメントばかりではない
ことも覚悟しておかなければいけません。

 

「こうした方が良いと思うのに、、、」
「もっとこうなったらいいな、
何でできんのやろ、、」

 

こんなかんじで中には厳しい意見があると思います。

でも、これって
企業にプラスになる意見を
いただいているんです。

批判から、改善点をもらうことができる。

どんどん参考にすることがきますね。

 

マーケティングに利用できる

ツイートアクティビティってご存知ですか?

 

先ほど、リツイートの話をした際、
拡散されればされるだけ商品を知ってもらえる
というお話をしました。

 

「拡散=どれだけ知られたか」

マーケティングに利用することができます。
でもリツイートの数だけで、明確に
「こうしていこう!」ってどうやったら売れるか
考えることなんてできませんよね。

 

そんなときに便利なのは、

『ツイートアクティビティ』

 

ツイートアクティビティは、、、
そのツイートが何回見れれたかなどを
明確に示してくれてくれる機能のことです。

 

 

分からない方はなんのこっちゃですよね、、、(笑)

ですので、ツイートアクティビティで何を知ること
ができるのかを知っていただきたいなと思います。

 

 

⇓ツイートアクティビティ機能から分かるのはこちら⇓

インプレッション
(ユーザーがアプリ内でそのツイートを見た回数)

エンゲージメント総数
(ユーザーがそのツイートに反応した回数)

メディアのエンゲージメント
(動画、画像などのクリック数)

詳細のクリック数
(ユーザーがツイートを詳細表示した回数)

プロフィールのクリック数
(名前、ユーザー名、プロフィール画像をクリックした回数)

いいね
(ユーザーがそのツイートにいいねした回数)

リツイート
(ユーザーがそのツイートをリツイートした回数)

 

など

 

 

私は趣味で絵を描いているのですが、
この機能をよく活用しています。

ツイートアクティビティを見ると、、、

・どの絵が反応がよかったのか
・どんな色使いのものがよく閲覧されていたのかな
・どんなキャラクターが人気なのかな
・あまり見られていないイラストはどんなんだろう

 

こういったことを分析できます。

1人マーケティングを勝手にやって
勝手に楽しんでるだけですけどね、、、(笑)

 

これは自分を鼓舞することにも役立っています。
反応がいいものもあれば、悪いものもあるので、
「もっと頑張らんなんな、、、!」って。

 

ということはあなたの商品が売れるように
改善するときにも役立ちますよね。

 

 

ツイートに反応した回数が分かることで

・反応が良かったのかものは何か
・反応が悪いものといいものの違いは何なのか
・どれだけの人が反応してくれたのか
・クリックされるツイートと
されないものを比較して

興味を持ってもらえる文章、動画・画像はどんなものか
が分かってきます。

商品それぞれの販売戦略を見い出すことができるのです。

 

Twitterを活用した成功例

ここまでお話してきましたが、
成功した例を挙げなければ
「企業アカウントを作成しよう!」なんて
勇気は出てこないですよね、、、

 

突然ですが、、、
あずきバーといえば、何が浮かびますか?

 

そうです。
井村屋さん。
夏になってくると無性に
食べたくなるあのアイスバー。

 

みなさん一度は口にしたことが
あるのではないでしょうか?

夏になると実家の冷蔵庫に
2箱常備してあります(笑)

 

そんな井村屋さんのアイスバーですが
めちゃくちゃ固いですよね、、、(笑)

この意見は私だけではなく、
さまざまなメディアで
「井村屋さんのあずきバーは固い」
という声が上がっていたそうです。

その声から
あずきバー専用のかき氷機が発売されました。

 

それをTwitterで告知。

今調べてみると(2018年6月9日時点)
2万リツイート、
1.7万いいねを記録していました。

 

ユーザーのコメントやツイートから
お客さんの意見を知り、それを解決をするために
新しく商品を開発する。
そしてツイートをして告知し反響を得る。

上手く利用すれば、こういったことも可能なのです。

 

うまくTwitterを利用する方法

あなたが企業アカウントを作りたいと思っている
理由はなんでしょう?

 

・企業を知ってほしいから
・商品を知ってほしいから

この他にも理由はたくさんあると思います。

 

でも結局は
「売るためのきっかけが欲しいから」
ではないでしょうか?

 

だから今まで、メリットとかなんとかを
見てくださったんですよね。

読んで下さってありがとうございます、、
ほんとに、、、(笑)

 

 

それなら、、!
ここまで見てくれたあなたに、
うまく活用する方法を知ってもらい、
あなたが企業アカウントを作成するための一歩を
踏み出してほしいなと思います。

 

うまく活用する方法は2つあります。

 

その1 「広告です」感を出さない

大体の方は、広告が嫌いです。
あなたも、ネットサーフィンをしていて
バナー広告にイライラしたことってありませんか?

 

こうなってしまった原因は、
1日中広告にまみれてしまっているから。

広告にまみれるというのも、、、

朝起きれば、TVをみてCMで広告を目にして
外に出れば、ビルにポスター、駅には交通広告。
携帯を開けばバナー広告。
夜もテレビをつけてCMを見る。

 

こんなふうに四六時中、広告状態。
だから嫌になってしまうんです。

 

では、広告感を出さないようにするには
どうしたらいいんでしょうか?

 

 

それはたった1つ気をつければいいのです。

 

それは、
商品の紹介ばかりしないこと。

 

じゃあ何を話せばいいのか、、、

 

「今」あったことを話せばいいんです。

「今こんなことがありましたよ」
「こんな面白いことがありましたよ」

他に、社員の紹介をするのも面白いと思います。

 

商品の話をするのは1日に1回でもいいくらいです。
むしろ、ほんとにたまにしか話題に出さない
企業アカウントの方が多いです。

お客さんを飽きさせないように工夫しているんです。

 

その2 ブログ感覚で書く

文章力は要りません。

文章力はらないというのも、
いるのは会話力。

どれだけお客さんを引き込むことができるのか。
変に堅苦しくしてしまっても、
正直誰も読んでくれません。

 

そう言えるのも、Twitterは、他のサービスとは違い
時系列で投稿された順番に投稿が流れていきます。

なので、読んでくれる相手の目に留まるような
文章が必要になってくるため、
会話力が必要になってくるのです。

 

そんなことを言われたって、
簡単に会話力なんてつくものではありませんよね。

 

なので、、、
ブログ感覚で話してみればいかがでしょうか?

日記感覚でもいいと思います。

「今日はこんなことがあって、、、、
あ、そうそう。
今日からこれが発売されるんです。
気になった方はどうぞ。」

こんな気軽なかんじでやってみましょう。
フレンドリーな方が、お客さんは親しみやすいのです。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、
企業がTwitterでアカウントを作成するメリットと方法は?
ということで、企業がアカウントを作成するメリットを
中心にお話してきました。

 

メリットは、

・多くの人の目に留まる
・お客さんの本音を知ることで品質の向上が図れる
・商品の分析ができる

 

この3つです。

私も初めは、Twitterを始めるのを渋っていました。
なんか、
だるいな、、、と思って(笑)

でも初めてみると、いろんな人と情報が
交換できるし、情報も入ってくる。
Win‐Winなアプリなんだなと思います。

 

ぜひ、あなたもアカウント作成して、
企業をたくさんの人に
知ってもらいましょう!

 

少しでもあなたの知識になれば幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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